お気楽忍者のブログ 弐の巻

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京都写ん歩 西本願寺(2)

2022年10月28日 17時27分08秒 | 行楽・旅行記3

10月19日

阿弥陀堂門

昭和期の阿弥陀堂修復工事の際に檜皮の一部葺替、飾金具の修正、金箔押などの補修が行われ、創建当初の美しい姿が再現された阿弥陀堂門(重要文化財)。

10月19日に訪れた京都市下京区の西本願寺散策の続きです

経蔵

延宝5年(1677年)の建築の経蔵(きょうぞう)。

経蔵に納められている大蔵経(一切経)は天海僧正が寛永12年(1635年)から12年かけて完成させたもので、幕府の要請によって慶安元年(1648年)年に銀27貫目で購入したものだそうです。

安穏殿

中には本願寺ブックセンターがあって、本願寺出版社が出版する仏教に関する本が販売されてます。

浄土真宗を広めるために自前の出版社があるんですね。。

本願寺参拝記念の顔出しパネル

プトラとプトリは浄土真宗本願寺派少年連盟のキャラクターだそうで、サンスクリット語でプトラは男の子、プトリは女の子という意味なんだって。

お茶処は総合案内所と休憩スペースですね。

御影堂 北留蓋瓦、南留蓋瓦 唐獅子型

中には文化6年(1809年)に造られ、かつては御影堂の屋根にあった唐獅子が展示されてました(許可を得て撮影しています)。

この梵鐘は元々、織田信長と対峙した大阪の石山本願寺にあったそうです。広隆寺から石山本願寺に売却されたもので、平安時代の12世紀の作で国の重要文化財に指定されてます。

このスマートなフォルムは平安期の梵鐘の特徴だそうです。

龍頭が木でできているのもこの梵鐘の珍しい点だそうですが、ドクロみたいにも見える龍の顔が不気味でした

大銀杏

樹齢約400年のこの銀杏は京都市の天然記念物。本願寺に火事があった時、この銀杏から水が噴き出して消し止めたという伝説から「水吹き銀杏」とも呼ばれてます。

幕末期、新選組は隊士の増加によって手狭になった壬生屯所からこの西本願寺に屯所を移しました。

ここを新選組隊士たちが闊歩していたんですね。歴史のロマンを感じますね~。

境内の北集会所と太鼓楼が屯所になっていたそうですが、太鼓楼の写真を撮り忘れました

他にも見てみたい建築物がありましたが、時間の関係で西本願寺を後にしました。。

つづく

過去記事<京都写ん歩 西本願寺(1)

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