本日は日本の淡水魚からこのお魚をご紹介。
【名前】 カワムツ
【分布】 能登半島、天竜川水系以西の本州、四国、九州
【生息環境】 水流が緩い河川、湖沼
【食性】 雑食(水生昆虫、甲殻類、藻類)
カワムツ(川鯥)はコイ科に分類される淡水魚の一種。
主に西日本に分布し、管理人の家の周囲の河川や池沼でも一番の優先種になってます。
2000年頃までは近縁のヌマムツと同種と見なされてましたが、今は完全にカワムツとヌマムツに分類されてます。
背鰭の前部に赤い斑紋があるのが特徴的ですね。
ヌマムツと見分け方ポイントは、カワムツの方がウロコのサイズが大きく、胸鰭の縁が赤くないなどが挙げられます。
一般的には雑魚扱いのカワムツですが、大型のものは15~20cmにもなり、繁殖期である夏場には腹側が赤い婚姻色に染まり見応えがあります。
まぁ、幼魚は飼育している肉食魚用の餌としても重宝してますけどね(笑)
市販飼料にも簡単に餌付いてくれるので飼育は簡単ですが、春先や秋のような水温の日内変動が大きい時は白点病などの病気に注意が必要です。
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