お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

鯖街道ミュージアム(2017年)

2020年05月08日 18時51分40秒 | 道の駅/SA/PA

福井の小浜と滋賀の今津をつなぐ国道303号線。

その昔、福井の海産物を京の都へ運ぶのに使われた街道であることから、通称 鯖街道(さばかいどう)と呼ばれています。

福井に釣りに行く時によく通る道なので、これまで何度も途中にあるこの『道の駅 熊川宿』に寄ってます。

熊川宿は室町時代に沼田氏が山城を築いた地にあり、天正17年(1589年)に小浜城主 浅野長政が近江と若狭を結ぶ鯖街道(若狭街道)の宿場町として整備し、江戸時代には鯖街道随一の宿場町として繁栄しました。

道の駅に併設されている鯖街道ミュージアム、ここでは鯖街道の歴史を学ぶことができます。

鯖街道は平成27年に創設された『日本遺産』(文化庁が認定した地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統をストーリーとして語ることのできる遺産群)の第1号『海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 〜御食国若狭と鯖街道〜』として認定されました。

鯖(のぬいぐるみ)の入った重たい籠を担いで写真撮影。

これ、本当に重たくて、こんなの担いで若狭から京に徒歩で行っていたのかと思うとビックリ 

塩漬けにした鯖が京に着く頃にちょうどいい塩加減になっていたなんていう話も聞きますね。

道の駅にはショップやレストランもあって、この街道唯一の憩いの場として立ち寄る人が後を絶ちません。

名物はやっぱり鯖寿司、特に焼鯖寿司が絶品です! ちょっと高いけどね・・・

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