2月2日
水口神社(滋賀県甲賀市)
地元甲賀市の水口神社で節分の夜に行われた節分祭に妻と出掛けてきました。今年は2月3日が立春で、節分は2月2日でした。
19時からの追儺式に続き、花湯奉納が始まりました。
巫女さんの舞い
笹の葉を束ねたものを持って舞いながら、紙吹雪を舞い上げます。
釜の湯を笹や榊などの枝葉でまき散らし、無病息災、五穀豊穣を祈願する湯花神楽を模した神事なんじゃないかと思います。
そして、鬼が登場
節分祭のクライマックス、鬼やらいが始まりました。
鬼やらいとは、平安時代には大晦日に行われた行事で、方相氏と呼ばれる役職の人物が鬼を追い払い、疫病退散を願う行事だったそうで、それが節分の豆撒きの起源になったと云われます。
拝殿には槍と盾を持った天狗様登場
金棒を振り下ろして襲い掛かる鬼を盾で防御する天狗。
その度に裃姿の人が参拝者に向かって弓を引いて矢を放ちます。
この矢をゲットすると厄除けのご利益があるんでしょうね。
赤鬼、緑鬼が何度も天狗と対峙し、全ての矢が放たれると、節分の追儺式も終了。
とても興味深い節分の神事を観ることができました。この日の夜はそんなに寒くも無かったので助かりました。
最期に行われた豆撒き・餅撒きでは、しっかりと厄除祓豆をゲットしてきました。
これで、今年も無病息災です・・・かね。。
おしまい
過去記事<水口神社 厄除け節分祭>
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