お気楽忍者のブログ 弐の巻

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馬見岡綿向神社 イノシシとお雛様

2020年02月27日 18時00分00秒 | 行楽・旅行記3

滋賀県蒲生郡日野町の馬見岡綿向(うまみおかわたむき)神社。

日野町の綿向山の頂上に鎮座していた綿向大神(天穂日命)を平安時代の延暦15年(西暦796年)に現在の地に遷宮して祀ったのが始まりとされてます。

その後、蒲生を支配し、城下町を築いた蒲生家が氏神として庇護し、江戸時代には日野商人たちから開運の神様として崇敬を受けました。

綿向大神の使いはイノシシ。

もののけ姫の乙事主(おっことぬし)みたいな像が鎮座してます(笑)

イノシシ祈願絵馬に猪みくじなど、イノシシに因んだものがたくさん並んでますね。

宝永7年(1707年)に再建された本殿は滋賀県有形文化財にも指定されてます。

御祭神として天穂日命(あめのほひのみこと)、天夷鳥命(あめのひなどりのみこと)、武三熊大人命(たけみくまうしのみこと)を祀っているそうです。

本殿の裏には触るとご利益があるという「撫でイノシシ」も・・・。

日野町出身で、ニューヨークを拠点に世界で活躍しているDRAGON76氏が即興のライブペインティングで作製した絵馬が奉納されてました。

現在、日野町旧市街では『日野ひなまつり紀行2020』が開催されていて、この綿向神社もその会場のひとつになってます。

過去記事<近江日野商人館の待ちわび雛

明治14年に作られたお雛様。

京都の下鴨神社の社家である鴨脚家より、鴨脚光朝の妹の為子がこの馬見岡綿向神社の宮司へ輿入れした際に持参されたものだそうです。

シンプルだけどとても素敵なお雛様ですね。

日野ひなまつり紀行は3月8日まで開催されてます。

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