福井の小浜と滋賀の今津をつなぐ国道303号線。その昔、福井の海産物を京の都へ運ぶのに使われた街道であったことから鯖街道とも呼ばれています。
その鯖街道の途中にあるのが『道の駅 熊川宿』(福井県三方上中郡若狭町)。今年2回目の訪問です(笑)
名物は道の名前が示す通り、鯖寿司ですね。
熊川宿は室町時代に沼田氏が山城を築いた地にあり、天正17年(1589年)に小浜城主 浅野長政が近江と若狭を結ぶ鯖街道(若狭街道)の宿場町として整備し、江戸時代には鯖街道随一の宿場町として繁栄したそうです。
まだ朝の開店直後なのでお客さんはほとんど居ませんでしたが、山道の鯖街道唯一の休憩所ということで、もう少ししたら観光客で賑わうことでしょう。
道の駅に併設されている鯖街道ミュージアム、ここでは鯖街道の歴史を学ぶことができます。
鯖街道は平成27年に創設された『日本遺産』(文化庁が認定した地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統をストーリーとして語ることのできる遺産群)の第1号『海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 〜御食国若狭と鯖街道〜』として認定されています。
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