うまいッ!「香り抜群!木頭ゆず~徳島 那賀町~」
番組内容
爽やかな香りとキリッとした酸味で、全国の食通に愛されている木頭ゆず。産地は徳島県の山奥にある木頭地区で、山一面にゆず畑が広がっている。年間300ミリを超える豊富な降雨量と、水はけの良さから、大きくて味の良いゆずが育つ。また昔ながらの手絞りで作られることから、苦味が少なく、ほのかな甘みが感じられるほどだ。番組では、栽培の秘密を農家に直撃。ヨーロッパを中心に人気が高まるゆずの魅力を一滴残らず紹介する。
*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201212020615001302100 より
詳細不明につき、勝手に調べてみました。
https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=57a7bf9560f8ae9dc6ece5aad738021d&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MSZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2Mma2V5d29yZD0lRTYlOUMlQTglRTklQTAlQUQlRTMlODIlODYlRTMlODElOUEmcD0x
こちらもご参考に
徳島 那賀町木頭地区特産 木頭ゆずのおいしさの秘密に迫る! 2023年12月06日
那賀町木頭地区特産の「木頭ゆず」
山あいの那賀町木頭地区。
人口はおよそ1000ですが…ゆずの木は6万本!
11月中旬、収穫のさなかにお邪魔しました。
山あいの土地であることがよく分かります
木頭ゆずを栽培して16年の神代晃滋(かみよ・こうじ)さんに畑を案内していただきました。
木頭ゆずは香りが高くて酸味が強いのが特徴ですが、そのバランスがすごくいいそうです。
木頭地区は上質なゆずを栽培するのに最適な場所です。
標高は300メートル以上あり、周りを山に囲まれているため寒暖差が大きいからです。
実が育つ夏から秋にかけて日中は光合成が活発になり、栄養分がたくさん作られる一方、夜は気温が低くなり、ゆずの活動が抑えられ、栄養分が消費されにくくなります。この木頭地区ならではの環境が、ゆずを香り高くするのだといいます。
早速、収穫を手伝おうと思ったのですが・・・。
ちょっと待ってくださいね。
ゆずにはこんなトゲがたくさんあるんですよ。
そのトゲとは・・・。
針のようです・・・
こんなにも鋭く、硬いのです。トゲは、長いものだと8センチもあります。
ゆずにトゲが当たってしまうと、傷がついてしまうので、細心の注意を払って収穫します。
傷からゆずの香りが。香りがするようだと収穫は失敗…
ゆずの皮はすごくデリケートなため、このように傷がつくと売り物にはなりません。
なので、トゲからゆずを守るように手で包みながら、1つ1つ丁寧に収穫していきます。
収穫作業に手袋は欠かせません
わたくし日笠も収穫作業をお手伝いしました。
慎重にはさみで収穫しました
収穫後、ゆずの香りはしなかったので、無事に神代さんから合格をいただきました。(ホッとしました)
木頭の収穫のことばの中に“自分の手は傷つけてもゆずは傷つけるな”というのがあるぐらい、みんな慎重に収穫してくれています。
収穫したゆずは、新鮮なまま、その日のうちに搾ります。ゆず搾り機には刃がついていて、軽く押すだけで、皮付きのまま果汁を搾り出すことができます。木頭地区ではゆずの香りをより感じてもらえるように、一部を手搾りで加工しています。
ゆず搾り機を使います
ゆずの命は香りなので、まるごとゆずを搾ります。
この皮の香りが果汁に入っていくので。
ゆずを搾ると、このようにタンクに果汁がたまっていきます。
きれいな黄色です
ゆずのいい香りがする、とれたての果汁をそのままいただくことに・・・!
あまりのすっぱさにびっくり
すっぱい!目が覚めますね。キリっとしたすっぱさがアクセントになっていますね。
皮から果汁、余すことなく使っていただけると思います。寒い冬をこの木頭ゆずで乗り越えていただきたいなと思います。
冬にぴったり!木頭ゆず料理
おいしい木頭ゆず料理を教えてもらうため、地元の料理名人、平川さやか(ひらかわ・さやか)さんを訪ねました。
作ってくれるのは、寒い季節にぴったりな“ゆず塩おでん”です!
お好みの具材でおでんを作り、そこに半分に切ったゆずを入れて一緒に煮込みます。
待つこと1時間。おでんの具材のすみずみまでゆずの酸味と香りがしみ込んだら、さらに、追いゆずをします!
追いゆず!
さわやかなゆずの香りが立つように仕上げたら“ゆず塩おでん”のできあがりです。
ゆずのインパクトがすごい!
ゆずの酸味が優しく、そのゆずが具材のうまみを引き立てていて、おいしかったです!とてもあたたまりました~
*https://www.nhk.or.jp/tokushima/lreport/article/003/93/ より
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