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<漢字検定> 1級 四字熟語 31.回答 32.出題

2021-06-27 09:31:30 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 


 問1 蛙鳴蝉噪  -あめいせんそう-無駄な表現が多く、内容の乏しい下手な議論や文章。無用の口論や下手な文章をいう。蛙や蝉がやかましく鳴くように、騒がしいだけでなんの役にも立たないという意から。▽「噪」は騒がしく鳴く意。「蝉噪蛙鳴」ともいう。

 

 問2 漿酒霍肉  -しょうしゅかくにく-この上なく贅沢なこと。
「漿」は一度沸騰させて冷ました水。または、酢のこんず。
「霍」は貧しい人が食べる豆の葉のこと。
酒を水のように扱い、肉を豆の葉のように扱うという意味から。
「酒を漿とし肉を霍とす」とも読む。

 

 問3 黛蓄膏渟  -たいちくこうてい-水面が落ち着いていて静かな様子。
「黛」は眉を書いたり、整えるために使う墨で、青黒い色をいう。
「膏」は油。
油で満たされているように静かで、青黒く淀んでいる水面ということから。

 

 問4 摩頂放踵  -まちょうほうしょう-頭の先から足のかかとまですり減らすほど、自分を顧みず、他人のために努力すること。孟子もうしが墨子ぼくしを評した語。▽「摩」はすり減らす意。「頂」は頭のこと。「放」はいたる、とどく意。「頂を摩して踵に放る」と訓読する。

 

 問5 水天髣髴 -すいてんほうふつ-遠くの海と空の境(水平線)がぼんやりとしていて、どこまでが海でどこまでが空なのかはっきりしない様子。
「水天」は海と空のこと。
「髣髴」はぼんやりとしていてはっきり区別できない様子。
「水天彷彿」とも書く。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 海市蜃楼  

 

 問2 嚆矢濫觴  

 

 問3 彗氾画塗  

 

 問4 三釁三浴  

 

 問5 春蛙秋蝉

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より


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