ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

国会中継(共産党の議員)

2014-02-12 15:58:19 | 徒然の記

 外出から戻ってテレビをつけたら、丁度国会中継をやっていた。

 共産党の笠井議員が、靖国参拝につき、総理に問いただしているところだった。

 「日本はアジアの国々で、無謀な戦いをし、沢山の人を殺し、」「甚大な被害を与えた。」「侵略戦争と言われる先の大戦で、A級戦犯への判決も下された。」「その戦犯の祭られた神社に参るのは、侵略戦争の肯定でないのか。」

 と、百年一日のごとき、共産党の決まり文句だった。

 「既に東京裁判で裁かれているのに、何の反省も無く、」「戦前を肯定するから、世界の国々に非難されるのである。」と・・、ここまでくると笑わずにおれない。

 元々共産党は、何かと言えば政府のやることに、「対米従属」「アメリカの言いなり」と、口を極めて罵って来た政党だ。それがどうだろう、自分に都合の良い時には、アメリカの裁判を金科玉条として、総理を攻め立てる。

 政党としての信念は、はどうしたのかと、聞きたいでないか。

 「アメリカがやった復讐の裁判など、受け入れる必要はない。」「日本に原爆を2つも落とし、無差別攻撃で民間人を殺戮し、アメリカこそが裁かれるべきだ。」。

 むしろ、そう言うのが共産党の真骨頂なのに、笠井議員は、自分が言っていることの、矛盾にも気ずかない。共産党だけでなく、社民、民主と、左翼の政党が、国民の信頼を失い、議席を減らしていることへの反省すらない。

 先の戦争は正しかったのか、間違っていたのか、総理は戦争を肯定するのか、否定するのかと、神聖な国会の場であることも弁えず、安っぽいテレビのコメンテイターみたいに、二者択一の回答を迫る氏の、眉をしかめたくなる愚かしさだった。

「私は、国のために命を落とされた英霊の御霊が、安かれと祈り、不戦の誓いを致しました。」

 安倍総理のこの言葉は、私たちの胸に響き、多くの国民を納得させる。共産党を支持する反日の日本人だけが、いつまでも日本を悪とし、亡くなった先人を足蹴にするのである。

 民主主義の日本だからこそ、笠井氏も堂々と、バカな意見を言い続けられる。

 氏の敬愛する中国では、国と異なる意見を述べる人間は、どうなっているのか、胸に手を当てて考えてみるがいい。そうすれば、日本こそが素晴らしい国だと、感謝せずにおれなくなるだろうに。

 中国の南京虐殺事件、韓国の慰安婦事件と同様、左翼政党による、日本への一方的な誹謗中傷、悪口雑言は、いったい何時まで続くのだろうか。

 国民はいつまでこれを許容し、いつまで、我慢ができるのだろうか。

コメント (4)
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