ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

ゲスの勘ぐり

2016-11-20 19:17:19 | 徒然の記

 11月12日の千葉日報に、朴大統領の疑惑報道に関連する記事があった。

チェ・スンシル氏に関する容疑と攻撃は大見出しだが、この記事は映画監督チャ・ウンテク氏のことなので、小さな扱いだ。なんでも氏は、「文化隆盛」を掲げる朴政権下で、多数の関連行事を手がけ、「韓流」利権を握った中心人物であるらしい。

平成26年の12月に釜山で開催されたアセアン特別首脳会議で、文化事業を担当し、その際氏が選定した業者から、金銭を受け取ったため、逮捕状が出るのではないかという記事だ。また同年8月に氏は、大統領直属の「文化隆盛委員会」の委員に就任し、韓国文化を紹介するイベントの監督などを次々と委託され、「文化界の皇太子」とも呼ばれていたという。

 平成26年がどういう年だったか。忘れもしない。前年の2月に、韓国初の女性大統領になった朴氏が、凄い勢いで反日演説を展開し、アメリカで、カナダで、フランスで、朝日新聞の捏造記事を基にした「慰安婦問題」大キャンペーンをさせた年だ。次に引用するのは、平成26年1月に私が書いたブログだ。

 「アメリカでは州議会や市議会で日本への非難決議が行われ、慰安婦像が米国内の5ケ所に立てられ、今後も増えそうだと危惧されている。そして今回はフランスのアングレーム国際漫画展で、韓国の慰安婦キャンペーンが行われ、何も知らないフランス人が、日本人はこんな酷いことをしたのかと怒っているという話が届いた。自国での反日教育だけでは満足せず、韓国は政府主導で米国からフランスへと醜い反日キャンペーンを展開している。」

 もともと朴大統領は、父君の朴正煕大統領が親日だったこともあり、親日と見られるのを恐れ、就任早々から反日の演説を続け、国民の支持を取りつけようとした。前任の李明博大統領が、竹島に上陸したり、天皇陛下を貶める言葉を吐いたりしていたこともあり、いっそうの反日姿勢を見せなくてはと意気込んだのかもしれないが、あまりにも酷かった。

 さて、前置きはこのくらいにして、いよいよこれから「ゲスの勘ぐり」に入る。

 少女を30万人強制連行して、兵士が性奴隷にし、最後は全員虐殺してしまったと、人数もデタラメなら、事実もすべて大ウソだから、朝日新聞とその親派のお花畑の住民を除く、日本人は全員が怒りに燃えた。韓国のものは見るのも嫌、手にするのも嫌、在日韓国人は国へ帰れと、韓国への嫌韓はたちまちのうちに「憎韓」となった。

 国民の多くが韓国を嫌悪し、「韓流」ドラマに熱を上げていたおばちゃんたちが、冷たくあしらわれるようになった。それなのに、誠に不思議なことに、この日本人全体の嫌韓の気持ちに逆らうかのように、NHKも、民報も、相変わらず「韓流ドラマ」を流し続けている。

 反日・亡国のマスコミとは言っても、理由もなくこのような利敵行為が続けられる訳がない。今でもそうなのかは知らないが、当時の朴政権は、反日キャンペーンのための政府予算をかなりの額で計上し、実施する団体等へ支給していたと聞いた。

 つまり、チャ・ウンテク氏の贈収賄疑惑は、日本も無縁でないはずと、ゲスの私は考える。忌まわしい韓国の金が日本に流れ、誰が受け取っているのか知らないが、韓流ドラマの垂れ流しにつながっている。電通は言うに及ばず、NHKにも日本を憎む在日が多いところと聞くから、そんな場所には、韓国の金も流れ込みやすいはずだ。

 政治家を通じて入ってくるのか、チェ氏やチャ氏に近い人間から持ち込まれるのか。一度調べてもらいたいものだ。電通の超過勤務の実態を調べるついでに、韓国からの金の流れも調査したらよい。凄い特ダネになると思うが、マスコミの記者が扱えるはずのないネタだから、彼らには期待できない。警察は、韓国人経営のパチンコ屋が天下り先だから、ここも期待できない。公安は、北朝鮮と意が通じているらしく、国内にいる拉致協力犯すら逮捕できない。こんな現状を黙認する反日政治家たちが、国内にワンサカといる。自民党内にも、いる。

 したがって、ゲスの勘ぐりは、ゲスの勘ぐりとして終わるしかない。現在の日本も、こうして考えると、まだまだ暗闇の多い国だ。未開の野蛮国(隣国も含む)に比較すれば、それはもう、素晴らしい国だが、有頂天になってはおれないと、本日千葉日報に教えられた。

コメント (6)
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