ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

自民党の議員諸氏は、国民の負託に応えるべし

2018-11-15 22:36:01 | 徒然の記

 NHKと共に、日本の反日マスコミのリーダーであった、朝日新聞の発行部数の推移です。ネットの情報から、引用しています。

 これで見ますと、平成25 (2013 )年3月に、760万部あった朝日新聞の発行部数が、平成30 (2018 )年3月には、390万部になっています。51.3%への減少です。

 少し説明しますと、平成26 (2014 )年は、朝日新聞が、昭和57年 ( 1982 )に、 吉田清治の大嘘を大スクープとして、一面のトップで報道して以来、32年が経過し、やっと「慰安婦誤報記事」の訂正をした年です。

 私は自民党の議員諸氏に、このグラフの意味するところを、シッカリ見なさいと、言います。朝日の虚偽報道を知って以来、この5年間に、国民はどうしてきたのか。一人、二人、百人、千人と、国民は朝日新聞を解約し、かってのクオリティペーパーにノーを突きつけてきたのです。物言わぬ庶民が、静かに決断した結果が、朝日新聞の解約という行動で示され、部数の半減となりました。

 自民党の議員諸氏に言います。これが、反日マスコミに対する、国民りの審判であり、自民党支持のメッセージであると、あなた方が、気づかなくてどうするのでしょう。自分の国を悪しざまに云われ、歴史を否定され、ご先祖を足蹴にされ、多くの国民は、そんな朝日の記事に、忍耐の緒が切れたのです。

 声を上げる勇気のない議員諸氏に代わり、理解のある国民の一人として、私が代表し、弁明してあげましょう。敗戦以来、マスコミは、大きな力を持ちました。「司法」「立法」「行政」と並ぶ、第四の権力として、日本に君臨してきました。

 大東亜戦争を率先して讃え、国民を鼓舞した、その同じマスコミが、敗戦後はアメリカの言うなりに、日本の指導者たちを叩き、日本を悪として宣伝しました。その後は、ソ連や中国の社会主義を正義とし、日本の歴史を断罪しました。過去の日本を肯定する意見をいう者がいたら、「軍国主義者」「戦争賛美者」「歴史修正主義者」というレッテリを張り、打ちのめしました。

 政治家も、例外でありませんでした。マスコミは、反日左翼の議員を持ち上げ、保守・自民党の議員には厳しい記事を書きました。マスコミに叩かれると、政治家は国民の支持が得られず、落選しました。自民党の議員は、第四の権力であるマスコミを恐れ、マスコミの機嫌をとりながら、おずおずと意見を述べてきました。

 沖縄が良い例ですが、あそこでは、沖縄タイムズと琉球新報に逆らうと、議員は当選できません。反日左翼と言うより、反日過激派の両紙の記事は、報道という名に値しない、捏造と偏見の主張が並んでいます。沖縄は、この二紙が支配する、閉鎖的言論空間と呼ばれています。今では、ほとんどの人が、このゆがんだ実情を知っていますが、私たちの住む本土も、同じ状況にあるのに、新聞やテレビのやり方のうまさがあり、なかなが気がつかれませんでした。

 多くの国民は、新聞やテレビが正しい報道をしていると信頼し、新聞が糾弾する政治家は、碌でもない人間だと受け取り、選挙の一票を入れませんでした。戦後の日本では、この状況がずっと続き、自民党の政治家は、マスコミを恐れ、マスコミに遠慮し、己の信条すら率直に言えませんでした。

 本音を口にすれば、「戦前を肯定する、右翼」と、記事に書かれます。マスコミを一言でも批判すれば、「言論弾圧者」「報道の自由を無視する軍国主義者」と、叩かれました。こんな記事を、選挙前に一週間も書き続けられますと、議員の落選は間違いなしでした。

 だから私は、自民党の議員諸氏の立場を理解しています。勇気のない、保守党の議員も、無下に批判いたしません。しかしあなた方は、いつまでも、意気地なしの保守議員であってはなりません。もう一度、このグラフを見ていただきたい。あなた方を苦しめ、押さえつけてきた、反日マスコミの筆頭が朝日新聞です。その朝日の発行部数を減らしたのは、国民です。貴方たちは、選挙の時にだけ、頭を下げたり、握手を求めたり、そのときだけ国民を利用し、選挙が済めば無視しますが、もう一度肝に銘ずべきでしょう。

 国民こそが、本当の審判をします。金権政治に明け暮れ、国民をおろそかにしてきた、自民党の議員諸氏に言います。それでも国民は、自民党に期待をかけ、自民党を信じるしかなく、朝日新聞を拒絶したのです。これほど大きな、自民党への支持と、負託を、今こそ理解し、国を大切にする、本来の自民党議員に戻って欲しいと思います。

 このキッカケを作った功労者は、やはり安倍総理でした。最近は、おかしな政策を打ち出していますが、安倍氏は、最初から、反日マスコミに向かい、「憲法改正」の旗を掲げていました。この総理に対し、自民党の議員諸氏は、足を引っ張るばかりで、応援しませんでした。総理が引き摺り下ろされた第一次安倍内閣以来、総理の一番の敵だったのは、弱小野党ではありません。

 ほかならぬ、自民党内の反日議員と、マスコミに追従する「意気地なし」の議員、貴方たちでした。「安倍信者」とバカにされても、私が安倍氏を応援してきたのは、こういう自民党の姿を見ていたからです。しかし、もう良いのではありませんか。

 国民は、朝日を拒絶し、自民党への支持を、あなた方の前に示しました。今度は、保守自民党の議員として、あなた方が、国民に答える番でしょう。次の法律を、作ってください。

 1. 議員の二重国籍禁止法 

 2. NHK役員の二重国籍禁止法

 3. 電波オークション法 ( 国籍条項は必須条件)

 国の安全保障面からの法律であり、差別とか、平等とか、そんな理屈が通用しないことを、国民の多くは理解しています。理解していないのは、保守自民党の、議員諸氏だけだと、私は遠慮なく言います。

コメント (6)
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