丸1週間、ブログの更新が止まりました。
「ロシアには、核がある。」 ・・・プーチンの、このひと言のせいでした。ソ連崩壊後のベトナムも大事ですが、プーチンのひと言は、現在、只今の危機です。ソ連崩壊後の「ウクライナ」の出来事ですから、生きた歴史です。
ロシアに核があるのなら、アメリカにもイギリスにもフランスにもあります。最初の一発がロシアから発射されるのなら、座して死を待たないと、各国が一斉にロシアを核攻撃します。こうなると、「人類の破滅」です。
今も危機は続いていますが、日本にいる私たち庶民はどうすることもできません。核戦争になったら、米軍基地のある日本も無事では済みませんが、核のない日本はソ連を攻撃することができません。
それどころか、日本の自衛隊は「専守防衛」ですから、飛んでくるミサイルを待って、迎撃するしかありません。勇敢な自衛隊員がいて、核ミサイルをソ連上空で迎撃しようとしても、共産党が、「それは誰が命令したのか。」「命令なしの攻撃は、憲法違反だ。」と大騒ぎし、反日野党が同調します。
こういうことをしている間に、日本の主要都市上で核が破裂し、馬鹿な共産党も、罪のない国民も、一まとめに核の閃光で消滅させられます。だから、覚悟を決めました。
息子たちに言います。これが現在の日本であり、世界の現実です。反日左翼の愚か者たちと、自民党の中にいる反日リベラルがどういう人間たちなのか、少しは理解できたのではないでしょうか。父がした覚悟を、お前たちにも伝えておきます。
・馬鹿な政治家が起こした核戦争は、誰にも止められないが、全面核戦争なら一蓮托生、みんな死ぬ。
・プーチンのような馬鹿者と死ぬのは、我慢のならない話だが、共に綺麗さっぱり消滅するのならそれでも良いか・・・これが覚悟です。
・こんな愚かな人類なら、地球から消えても、惜しくはありません。
やり残したことがあるとすれば、「憲法改正」と「軍の再建」です。全面核戦争になれば、今更そんなことは無意味だと、お前たちは笑うのかもしれません。無意味であろうとなかろうと、父にとっては、「日本人としての大事なケジメ」です。
「国が独立するためには、軍がいる。」「国を守るには、軍がなくてならない。」
プーチンに劣らないバカなNHKが教えてくれましたが、これは、昭和天皇のお言葉でした。というより、陛下の信念であり、世界の常識です。全面核戦争の危機を引き起こしつつあるプーチンの言動を見れば、昭和天皇のお言葉の正しさが分かります。何時の時代になろうと、人間がいる限り、「国が独立するためには、軍がいる。」「国を守るには、軍がなくてならない。」のです。
今日本に軍があれば、たとえ核兵器がなかったとしても、軍は国民を守るため行動します。飛んでくる核ミサイルを迎撃し、護国の使命を果たします。それが軍であり、軍人です。だから父は、反日左翼政党と、自民党の中にいる左傾の議員たちが、軍の再建をおざなりにした過去を悔います。
国を守る自衛隊と隊員を、誇りのある軍人に戻せなかった自分を悔います。日夜厳しい訓練に勤しむ隊員たちを、共産党や反日野党に「人殺し」とか「税金の無駄遣い」と、言わせてきた自分が残念です。国のために殉じる軍人に対し他国が敬意を払っているように、せめてその立場に戻したかったと思います。
世界の終末という危機が迫る時、こんなことを思わずにいられないところに、日本の異常さがあると、息子たちが知ってくれれば有難いことです。
ここまで述べ、少し気持ちが晴れました。カムラン湾の通信基地について、江畑氏の説明の続きを紹介します。
「カムラン湾がロシアの今後にとっても、大きな軍事戦略的意味を持つことは、」「すでに述べた通りである。」「ここに旧ソ連軍が設置した、信号情報収集施設は、」「旧ソ連国外に置かれた同種の施設としては、三番目に大きなものである。」
この施設がカバーする領域は、
・米国の軍事施設があるインド洋中部から南シナ海全域
・さらには、太平洋のグァム島まで
そのほかに衛星通信傍受施設やHF通信方位探知機もあり、情報収集基地として、極めて大規模なものだといいます。
・1980 ( 昭和55) 年代には、4000 ~ 7000人のソ連軍人が駐留していた。
・1990 ( 平成2) 年の情報では、1000人程度に削減されているらしい。
・今でもこの施設は、ロシアが海外に駐留する基地としては最大規模である。
これではロシアが、簡単に撤退するはずがありません。さらに次の説明があります。
「中国、特に海南島周辺の動きを知ることができる、これらの施設は、」「もしベトナムが、ロシアから情報をもらうことができるとするならば、」「ベトナムにとっても、非常に貴重なものであろう。」
「ベトナムがロシアとの関係を悪化させ、カムラン湾から追い出すなら、」「ロシアは必ず施設を撤去するか、破壊してしまうだろうから、」「それはベトナムにとっても、好ましいことではない。」
少し疲れましたので、続きは次回といたします。