おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

白鳥事情

2009年03月11日 | 暮らし
気分転換は必要だなあと思い、買い物の合間に高松の池を車で一周しました。



まあ、なんてひとなつっこい白鳥たちでしょう。
岸に降りていくと、あちらからやってきます。
矢巾の北上川の白鳥はまだ自然に近い状態で警戒心も持ってます。
ところがここの彼らは全く警戒心ありません。
「さすが都会の白鳥は違うわね~社交的で。」



人間事情で突然えさやりを止めてもそんな事情は白鳥は知りません。
北帰行の前の腹ごしらえをしっかりしていかなければならない時期なのに。

とは言っても、やはり見かねた人たちなのでしょう。
パンを彼らにあげている人もおりました。
その気持ちも十分わかりますね~

発信機を首につけている子も見つけました。
どうやら人口衛星で追跡しているらしいのですが、これまたくじに当たってしまった白鳥さんは、ちょっとかわいそうかな・・・

しかし、あえて、このとても大変な「渡り」を選んでいる白鳥やカモたち。
何でこんなに過酷な道を選ぶのか、今だ私の頭の中では理解できておりません。


でも私だって・・・


「どうして、そんなにやっかいな仕事を選んだの?」と聞かれても
やはり上手くは答えられません。
深く考えて決定した道でもないのですが、(勿論決意には大きなエネルギーを使いました!)
本能がこの道を選んだとかしか言いようがありません(笑
気がついたら、この道を歩んでいることの居心地のよさにはまってしまってました。

おいしい○○を1個△円で▲▲個売って1か月△△円の利益を上げよう、っていうのは、明確でわかりやすいです。

しかし、「物」ではなく、「事」を売る商売は、目の前にお見せするものがありません。
その時々で状況やボリュームや内容が大きく変わっていきます。

過去の実績や、価値の理解が評価の基準になるのでしょうけれど、
やはり私は「事」を売る仕事の奥深さの魅力にどうも取りつかれてしまったようなのです。

もしかして右脳だけで生きているかもしれない私にとって
右脳がフル回転できる最高の職種を選んだと思っております。

あとは、左脳が充実している人をお友達にすればよいわけで・・・