おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

コスメティックな一日

2009年03月22日 | 暮らし
化粧ボランティアキプラボのイベントの一日でした。


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資生堂の資料によると「化粧品を英語ではコスメティック。
この語源をさかのぼると、コスモス、すなわち秩序と調和の体系
としての宇宙に行き当たります。コスメティックとは、生命体と
非生命体の境界にあって生体系の保護膜の役割を果たしている
皮膚をととのえることだといえるでしょう」とある。
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のだそうです。



資生堂の美容部員さんと資生堂専門店の肌工房メロウさんのご指導のもと、
生命体と非生命体の境界線にある生体系の保護膜のお手入れです。
化粧とは何と、奥深いものでしょう!

私の年齢になると、過去のお手入れの違いで見た目の年齢差が顕著に現れてきます。
後悔先に立たず・・・手遅れの私に残された手段は、せめて今から素敵な初老を迎える準備。




「5歳若く見える化粧」をテーマにヘッドマッサージによる効果がありました。
若返り効果を求めるというよりは、日頃の疲れをとりもどすべく、
「あ~気持ちいい・・・」とペアになった相手の人に「もっとやって頂戴」を
要求してしまう私は、このイベントの運営担当のお手伝いをしていたことさえ、忘れてしまうほどでした。

テーブルにカラフルなアイシャドウやリップが並べられると、それだけで気持ちはわくわく。
「年齢が行くほど、輪郭がぼやけてきますから、リップラインはきっちり書いてくださいね!」
の言葉は私に向って言っているような気がしました(笑
その後コンパクト片手に「輪郭、輪郭」と呪文のように唱え続ける私。

はずかしながら、10年前には化粧品会社に勤務していた私です。
主婦に美への夢と憧れを提供するために、15年間おめかしをして仕事をしておりました。
娘たちが持っていた私のイメージは派手なハイヒールにゴージャスなスーツ姿。


が、それはあくまでも10年前のお話。

その後の10年は、反動なのか、よくわかりませんが、化粧に関しては全く興味も失せ、
それにともない服装も地味~なものに変わりました。

友人によく指摘されます

「あなたは女性であることをもっと意識しなくっちゃダメよ。」

そうですねェ・・・がんばります・・・