おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

小さな春

2009年03月28日 | 暮らし
本日は思い切って庭の掃除の一日。
仕事を忘れて土と向かい合う!土はとても好きです。

 


枯葉を除くと小さな芽があちこちから出ております。
昨年植えたパンジーの種が小さな小さな花を咲かせ、水仙のつぼみもしっかりついて、
ああ、春が間違いなくやってきている・・・と言っても時折舞う雪。

道端を通り過ぎる自転車のおじさんが「こったに寒いのに風邪ひくぞ~」と声をかけて行きました。



孫が帰ってからご無沙汰になってしまった実家の父に電話をしてみました。

「元気にしてる?」
「今死ぬとこだ」
「あっそう、温泉に誘おうと思ったのに」
「こんな寒い日出掛けて湯ざめしたくない」

父は私より健康管理はしっかりしてるのです。
インフルエンザの予防注射も率先して受けます。
父なりに周りに迷惑をかけないようにしようと気を遣っているのです。

でも懲りずに翌日同じ電話をして温泉行きを誘ってみました。
今度はすんなり承諾。
要するに気が向くか向かないからしいのです。

この気ままな感じ、とてもいいなあと思ってます。
この気ままが長生きの秘訣だと感じているからです。

同居についてもたびたび提案するのですが、
「いやだ」のひとことでいつも終わります。

いやなものはいや、何と明確な父でしょう。

私がこの二重生活にどんなに不便をしているかなんて、関係ないのです。

いやなものはいや、と言える父。 くやしいけど大好きです。