五月の風

今年も板垣農場で育苗コンサートを実施しました。



5月の日差しを浴びながら苗はいきいきと育っていきます。



「農業で起業」がキーワードになっている日本の世の中ですが、
農業での起業はとてもすばらしいことですが、大変なことだろうなあと思うのです。
私は土いじりが大好きですが、趣味の範囲なので楽しめるのですがそれを新たに
生活の糧にするのはよほどの決意が必要だと思います。
そしてその後の生産物の流通のしくみもしっかり見通しをたてていないといけないんだろうと思います。

そして農産物もやはり付加価値をつけることの大切さを感じます。
板垣農場は宮沢賢治が直接土壌指導した田圃を3代継承している農家ですがさらにそれにマリンバの生演奏を聴かせて育てます。

ここまでくればお米も他ではマネのできないオンリーワン商品になるのです。

農業だけでなく、事業とは自分の事業への思いと共に持っている最高の技術やノウハウを商品にして付加価値をつけていく作業なのだと思います。