おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

夏まつりシーズン

2009年08月04日 | 暮らし
つい最近、近所のコンビニの駐車場に突然現れた可愛い子どもたち!
誰もがかわいすぎるこの光景に足を止めて見入ってました。



私はベティの病気でいっぱいになりながら買い物に出かけた時のことでした。
可愛い笑顔たちはそんな私の気持ちをほっと楽にさせ、
ふと遠くにいる孫を思い出させてくれたのでした。

盛岡もさんさ祭りの真っ最中。
熱い東北の夏です!



私の住んでいる矢巾町は農家と新興住宅地の混合地帯です。
田園の真中に突然住宅地が出来たりしております。
なので昔からの農家の方たちもご近所さんなのです。
小さな畑の草取りをしていると必ず声を掛けて通ってくださいます。
そんな心やさしい地域に住居を構えることができたのはとてもよかったとあらためて感じている日々です。

そんなお付き合いのさなか、お米を譲っていただくことになりました。
それは毎日散歩で眺めている田圃からできたお米。
どれだけ手をかけているか年中見て知っておりました。
しかも、今では貴重なはせ掛けのお米!
「え~こんなお値段でいいんですか?」
「だってこれ以上にしたら売れないのよ」

まさか、と思いました。
あれほど手をかけて大切に育てていても農家の人が売るお米の価格は大変です。
一緒に立ち話をしていたもうひとりの方は組合を作って代表になっている方。
「こんないいお米はオリジナルブランドにしたほうがいいですよ!」と私。
「そう言ってもな~」
そんなのです、農家の人は美味しいお米を作ってもその価値を伝えるノウハウが
まだ充実されておりません。
ずーっとJAとのかかわりで来ていた農家はすべてそちらにおまかせだったのですから無理もありません。

そして今、独自の組合を立ち上げてはみたものの、経費や管理に追われてそれどころではなさそうでした。

そして譲っていただいたお米を夕食に出して・・・
「美味しい!!」の連発。
こんなにおいしいお米の価値を高めてあげなければ、なんて勝手に夢がまた膨らんできたのです(笑

地域のお役に立てたら嬉しい、何かの形で価値のある販路を広げたいと思います。