起業家の桃源郷

仕事が詰まっています。
申告の準備もまだです。
そして眠い。



そでも、それらをさておいて、何としてもかかわっていたい空間がありました。
「いわて起業家大学ビジネスプラン発表会」支援会。
そこに居る人すべてボランティア。
差し入れの袋を片手に夜な夜な会場へ押し寄せる仲間たち。

夜中の12時が近づいても帰る気配もなく6名のプレゼンテーターのために何人もの人が
それぞれの支援する人の周りを囲み特技を提供しているのです。

発表者によっては、どんどん迷路に迷い込み、何が何だかわからなくなりぐしゃぐしゃになってしまいます。
そんな時、そばで福島先生が大きな声で言いました。
「ここに、大チャ～ンスな人がいま～す」
部屋中大きな拍手、喝さい！「いいね～！ちゃ～んす！！」大歓声。
土壇場の危機を「最高」と口をそろえて言う仲間がここにいるのです。

そしてみんなは本気でそんな彼らを応援します。

世の中がみんなこうだったら、自殺者なんてひとりもいなくなるよなあと思います。
「起業家の桃源郷」がここにはありました。

そうか！福島先生は桃源郷の仙人だったのかあ！(笑)