おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

行列のできる申告会場

2010年03月15日 | ビジネス・夢
本日申告の最終日。

やはり多くの人が駆け込み状態のアイーナ特設会場でした。
ついに私も21年度の申告終了。
今回は誰にも相談世せず、自分力を信じてやってみましたが初めてのひとり申告だったので
内心心配もしておりましたが、受付の税務署の担当者の方がとても親切で優しくてありがたい状態で終えることができました。



行列は延々と続き、待ち時間1時間強。
想像してはいましたが、これまたすごい列でした。
たまたまそばに並んだ同年代のご婦人と話が弾み、
「おしゃべりのおかげであっという間だったわね~」という時間を過ごしたのです。

どこの誰だかお互い解らないまま、一時間以上、止めどなくおしゃべりしてしまう私たち主婦の優れた能力に黙々と列に立ち続ける周りの男性陣はうらやましかったに違いありません(笑)
何しろ、たった今、たまたま一緒に並んだだけの関係なのに、この待ち時間の間にお互いの家族構成、娘の事、孫の事、仕事の事をつぶさに知り合ったものですから別れ間際にはすっかり友人状態。

順番が近づいた頃、遠くからその方の娘さんとお孫さんが近づいてきて、
「遠くから見てて、何だかとても楽しそうだったわよ~」
私たちは顔を見合せ思わず笑ってしまいました。

お互い申告はパッパと済み、
「また来年もお会いしましょう!でも締め切りぎりぎりでない時にね!」
と、やはり笑いながら手を振ってお別れしました。

これも、お互いが昨日までの数字とのにらめっこから解放されて、身も心も大解放感に満ち溢れていた結果なのでしょう。

あたらしもの好きな私はe-taxなるものを挑戦し、数字の計算よりネットでの操作にガンガンつまづき、そして挫折し、結果アナログな直接提出を選び、
彼女はすごいことに、いまだソロバンでの計算だそうで(これには感動しましたが)
「夜は疲れてソロバンの珠がふわっと動いちゃって大変だったわ」

でも、こんな彼女との会話で私はかなりの元気を取り戻すことが出来たのでした。

さあ、今年度もがんばるぞ~ 熟年女性は健在です!