おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

プロローグ

2010年11月11日 | 家族
ざわざわと木々の揺れる音にじっと耳を澄ましていると、森の「いのち」が体に入り込んでくるように感じてきます。
ああ、何だかとっても元気になれそう・・・



すべての出来事は必然なんだとあらためて思いました。
私がここ数ヶ月デイサービスで多くのお年寄りと接する時間を持てたのも、
今、これから父と共に過ごすためのプロローグだったのだと。
だから、戸惑うことなく、そういう時期に臨む準備ができている私が在ることの確認。

いつだって、家族に対しては後悔したくないと願っているのですが、だからといってすべてが、満足できるような結果にはなりません。
だけど、自分が置かれた立ち位置で、できる限りの事はやりたいと思っているのです。

昨日と何ら変わることのない今日があるのだけれど、
「愛」だけは失わずにいたいと思うのです。