おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

野鳥たちの晩秋

2010年11月26日 | 暮らし
夕刻の矢巾町メインストリートです。
まっすぐ矢幅駅へ続き、その先の山々は紫波三山。



家路を急ぐ車の流れ、その道端に立ち並ぶ店舗、10年ほど前とは全く違う風景になりました。
岩手医科大学も日々施設が増え、もう少しするとまたまた様変わりのストリートになるのでしょう。

NHKの「ダーウィンが来た!生き物新伝説」11月21日放送では身近なすずめの暮らしが紹介されておりました。
折りしも、越冬の準備なのか最近随分とすずめの集団が見られるようになったと感じていたこの頃でした。
たくましく生き抜くすずめに何だか元気をもらい、では、残りのご飯などを庭先に置いてみようかとまでになり、そっと(主人には内緒で)庭のめだたない所にご飯を置いてみました。
翌日、すっかりキレイになくなっていたので・・・お、上手くいった?
すると、カラスくんがよっこらしょとそこに飛び降り、食べ始めているではありませんか。
次の日もその次の日も置いたご飯はきれいさっぱり。

結局、カラスくんのご馳走置き場になったようで・・
でも以前子育てをしてがんばっていたあの家族ではないかと思い、それもアリかなと(笑)
いつも残飯にして捨てていたものも、野鳥たちの越冬に少し役にたったらそれもいいかなと夕暮れにかあかあと鳴きながら家路につくかれらを見上げ自然との共存について思うひととき。