おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

仲間の大きなチカラ

2010年10月08日 | ビジネス・夢
本日は起業以来の仲間たちで作ったO+net(オーネット)の会のランチミーティング。
出掛けにコピー機のトナーを部屋中に撒き散らしてしまうという、とんでもないアクシデントに見舞われながらも、15分の遅刻で済んだのは奇跡でした。
今週は朝から晩までず~っと外出続きの週。よくぞ体力が持ったと自分でも感心してしまいます。
自分で自分をほめてあげたいと思います・・なんてね(笑)



それでも仲間と会い、「オウルの森」の極上のハヤシライスのあまりの美味しさに気絶しそうになりながらの、エネルギー充電タイム。

気がつけば5年間、月に1度の定例会を欠かさず開催し、代表を勤めさせていただいている事もあり一度も休むことなく参加してきました。
私の人生の中で、もしかしてこれほど「継続」してきた出来事はないかもしれません。

そして私が今まで事業を辞めようと思わずに続けてこれたのも「仲間」の存在が大きな支えになって来ました。
セミナーやプレゼンやランチや飲み会やいろんな事をやり続けて来ました。
40名近いメンバーのうちその時参加できる10名前後が毎月集います。
今ではこの仲間たちが私の人生の中でとても大切な宝物となりました。

いろんなステキな会がありますが、そしていろんな会に所属している私ですが、自分たちの手で作ったこの小さなささやかな会が今までにも増してとってもステキに感じている最近の私です。

アントレ精神大集合

2010年10月08日 | ビジネス・夢
体調が今ひとつ・・・と言いながら・・・ぐずぐずしていたのですが



結局出かけてしまえばすっかり盛り上がってしまい、頭痛も何も吹き飛んでしまうから不思議です(笑)
(確かに鎮痛剤の効果も大きかった!)

いわて起業家大学を学んだ仲間たちはいろんなところで活躍し、いろんな会が生まれました。
そして、それぞれの思いが一致した人たちでそれぞれの活動が繰り広げられているのです。
そんな仲間たちが、会の垣根を越えて福島正伸先生を中心に盛岡のホテルに大集合しました。

懐かしい顔、昨日も会った顔、いろいろな顔が満面の笑顔でグラスを鳴らし合いました。
やはり、起業家大学の「同窓生」というだけで、ココロは繋がってしまうのです。
こんなに熱い思いの人たちが大勢いわてには居るのです!最高!

回覧板の付録~天然舞茸

2010年10月07日 | 暮らし
家に帰ったら、玄関先にりっぱな、大きな天然ものの舞茸が回覧板と共に置かれておりました!
感激です。今夜はさっそく大きなかさの舞茸入り親子丼(あ、他人丼)です。



山好きのおとなりのご主人は折りに触れ玄関に置き土産をしてくださいます。
夏は庭で採れたトマトも。
ひとり暮らしなので、食べきれない様子なのですが、毎年立派な野菜が庭を埋め尽くしているのです。
そして、春は山菜、秋はキノコと、隣に住むわが家はかなり恩恵を受けているわが家です。

先日宮古の帰り、川井村の産直では大きな大きな舞茸の塊が1万円近い値段で売られておりました。
「小分けにするのがもったいなくてそのまま持って来たあ」と産直に持ち込んだおじさんが笑って言いました。
おそらく、このわが家にやってきた舞茸もそんな大きな塊をわが家のために分けて届けてくださったのでしょう。
本当に嬉しいご近所様です!

秋の使者

2010年10月06日 | 暮らし
近所の稲穂はハセにかけられお日さまの栄養をたっぷり吸い込んでおりました。
美味しいお米を食べられるのももうすぐ!



今朝の新聞に赤とんぼが10年前よりかなり減ったという記事が載っておりました。



でも、この近辺の田園は環境が良いのでしょう。秋の使者はちゃんとやって来ておりました。
ハセのはじっこでひなたぼっこをする赤とんぼが、ちょっとばかり疲れ気味の私を癒してくれます。


父とスーパーへショッピングに行った時のことです。
若い男女が話しながら食材を選んでおりました。どうも中国語のようです。
ああ、留学生たちね。どんな食材を選ぶのかしら?お国のお料理でパーティーかな?
なんて、ちょっと興味津々になりながら、そっと横目でショッピングバスケットの中身をちらちら観察してしまいました(笑)
政治的にはあれこれあるけれど、彼らは元気に岩手での暮らしを満喫している様子。よかった。

長女もオーストラリアでの留学やワーホリ体験をしている時もこんなカンジで日本食を探していたんだろうな。
そして近い将来、日本を離れるかもしれない彼女。
まさか、わが子にそんな未来があるとは考えてもいませんでしたが、
世の中は想像以上にグローバルになってきているのですねぇ。

丁度良い塩梅なかかわり

2010年10月05日 | ビジネス・夢
稲刈りのあとにこぼれた落稲を懸命についばむカラスは冬支度なのでしょう。



近所の田んぼには白鷺も舞います。
こののどかな田園風景がいつまでも続く事を願います。



最近・・・

めんどうな場面からはさっさと手を引く傾向がある私です。
「歳をとった証拠」と知人から言われ、そうかもと納得してしまいました(笑)
ネガティブに表現するとそうなるなのですが、
ポジティブに表現してみれば、
人とのお付き合いにも余計なこだわりが無くなったということかもしれません。
(自分のためにも後者の表現を取り入れたいと思います)
ある意味、相手への「承認力」が少しは向上してきたかな・・なんてね。

相手の考えや行動に一生懸命自分の考えを取り入れてもらおうとする無駄な努力はしなくなりました。
モチロン、出番を与えられたものなら、もうハリキッて死ぬほど頑張りたくなってしまうのは相変わらずですが、そわそわして自分の出番が今か今かと待ち望むという感情はなくなったような気がします。

やっぱり、歳のせいかしら?(笑)

丁度よい塩梅でかかわっていけば、人の繋がりはどんどん増えていくんだなと最近感じてます。
そのせいか、気持がとても楽な毎日になってます。
肉体的疲労は増えているかもしれませんが、それはかえって心地よい疲労感。
56歳のばあちゃんははこういう生き方でいいのだと思います。

第二創業にかける夢

2010年10月04日 | ビジネス・夢
宮古産業まつりも無事に終了いたしました。
二日間、お隣のブースの㈱オウルの中本さんと楽しく過ごしました。



中本氏は岩手県内の各地で警察署長をし、地域に貢献してきた方。
「早く起業したくって仕方ない!」と在職中から言ってたのです。
宮古市産業支援センターのご配慮でブースを並べて過ごすことができました。



さて、本日は盛岡信用金庫にて、盛岡地域夢起業塾の第二創業部会がありました。
いったい何が出来るだろうかと、参加社は霧のかかった状態で始まった集まりでしたが、
いろんなアイデアや意見が出るうちに、ひとつのモデルケースに全員がかかわり支援し
成功させよう、という最高の結論が出たのです!

しかも、とてもステキなのは、それぞれの事業の視点から、かかわれるアイデアや提案が
湧き水のようにあふれてくるではありませんか。
もう、あまりにも最高な時間で私は嬉しさのあまり興奮状態が続いてしまいまいした。

新しい取り組みの商品を異業種でかかわりそれぞれを得意分野を生かして開発したり販路を拡大していく取り組みの学びは今後お互いの事業への「相互支援」の大きな礎になると確信しました。

「まずは一社を成功させよう、みんなで!」

まさにメンター集団の誕生の瞬間です。

「やさしい・もりおかブランド」の取り組みが現実となって今世の中に飛び出そうとしているのです。
夢のようです!


ラサの煙突

2010年10月03日 | 暮らし
宮古市にすくーっとそびえ立つ古いエントツ。
「あれがラサ工業の煙突だよ」と主人。
すでに昭和46年に閉鎖されているラサ工業のことは内陸育ちの私はあまり良く知りませんでした。



直径10メートルもあるラサ工業精錬所跡のの煙突。高さは160メートルもあるらしいです。
かつて重工業都市として反映した宮古市の面影が今もなお高くそびえておりました。
70年以上もの長い間、この煙突は何を思いこの街を見下ろしているのでしょう。
田老鉱山から運ばれる硫化鉱を載せた貨車が行き交い働く人々でにぎわう町並みが目を閉じると浮かんでくるようです。

「閉山」は町も人々の暮らしも変えてしまうものですね。
人であふれていた鉱山の付近は悲しいことにあっという間に「廃虚」という世界を作ります。
コンクリートの隙間から伸び放題の雑草、割れたガラスが散乱したままの建物。
そんな風景が今の社会からひっそりと取り残され、人々の記憶から次第に遠ざけられてしまいます。

40年前の高校時代の同級生に松尾鉱山の出身者がおります。
あるとき高校のバス遠足だったと思います。
八幡平へバスで向かうとき、その廃校をバスの窓から見ながら口元をきっと横に結んで
流れる涙を抑えきれなくなっていた友がおりました。
かつて通っていた母校の朽ち果てた姿。
どれだけやりきれなく切ない感情が渦巻いていたことでしょう。
私たちはそばで彼女にかける言葉を見つけることが出来ず共にじっと見つめるしかありませんでした。

鉱山の歴史の最後は人の心に大きな「悲しみ」というピリオドを打ちます。

元気な宮古市

2010年10月02日 | ビジネス・夢
宮古市産業まつりは多くの人で賑わってろおります。
そして、み~んな元気です!



そして、私のブースにもステキな家族が訪れました。
「おのさ~ん」
ブース越しに突然声を掛けられたときはとてもびっくり。
かつてイベントの時に一番私の近くででいろいろと手伝ってくれていた彼が
久しぶりの再会に盛岡から家族全員でやってきてくれたのです!
こんなステキなアクシデントが私をまたまた元気モリモリにしてくれました。
本当にありがとう!



羊を飼うところからはじまり、毛を刈り、手入れをし、その毛を草木で染めて作った製品の
暖かい肌さわりや、やさしい色あいを実感していただいたアドナイエレさんの作品。



動物好きにはたまらない、青木家具製作所さんの木工雑貨。
お客様のリクエストをお聴きすることも出来、あたらしい作品作りのヒントを提案できそうです。

「売ること」より「知っていただくこと」に重点を置いた展示です。
「思い」を伝えるお手伝い。

さあ、明日も沢山の人に思いを伝えてこよう!

【宮古市産業まつり】

開催日:10月2日(土)3日(日)10:00~16:00
会 場:〒027-0038岩手県宮古市小山田二丁目1-1
    (宮古市民総合体育館(シーアリーナ))

黙黙とした生き方

2010年10月01日 | ビジネス・夢
奥中山のアドナイ・エレに行って来ました。
秋の日差しを気持よさそうに浴びながら、エレの羊はやさしく近づいてきます。



宮古に行って君の毛で作った可愛い作品たちをお見せして来るからね~
君はあっという間にゆうめいめい(有名羊)よ。



なんて、彼らは有名になることなんて、ちっとも興味がないらしく・・・
静かな日々を送ることができたらそれが一番の幸せとばかり、もくもくと草を食み続けます。
この「黙黙」が何ともたまらないのです。

私も自分の中にぴんっとした在りかたを持っていつでもそこに「黙黙」と通じるような生き方をしたいと思いました。

収穫祭な日

2010年10月01日 | 暮らし
収穫の神様はここ毎日のようにわが家に至福の食卓を授けて下さいます。
最高です!
昨夜はさつまいも一家がつるに繋がったまま家族ごとやってきました。
おお~5人家族、本来の小野家と一緒じゃないの(笑)
ばらばらにしちゃうのがもったいかんじ。



主人は、このさつまいもの他に八幡平の現場付近で採った茸「ボリ」と
地元の方からいただいたブロッコリー3玉、栗を抱えて帰ってきました。
何ともゲンキンな私は、この美味しそうなお土産を目の前にしたら、いつになく(いつにも増して!)主人に優しくなれたのであります。

「食べる」ことは生きる上で一番大切で不可欠な行為です。
そこが満たされると、ある程度の不満は帳消しにすることが出来てしまったりします。
仕事の後の夜の会議の前に「まず、おなかを満たしてからやりましょう」と
テーブルいっぱいに食べ物を広げて談話の時間を取ってから始める経営者さんがおります。
これって、とてもいいアイデアだなあと思いました。

とにかく、美味しいものは人を幸せな気持にさせるものです。