田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

小田代ケ原の「貴婦人」の話を書いています。 麻屋与志夫

2013-11-11 06:52:55 | ブログ
11月11日 月曜日

●「朱の記憶」まだまだ手を入れたい。
でも、タイムアップ。
じぶんでそう思いこむことがしばしばある。
別に締め切りの決まっていない作品でも、このへんでいいかな。と思う。
これ以上、加筆訂正をつづけでも、あまり効果がない。
そう思いこんでしまう。

●そんなことはない。
添削すればするほどよくなる。
推敲しすぎる。ということはない。
そうかんがえる作家仲間もいる。
どちらが正しいとは、断定できない。
そこが文章を書く難しさのだろう。

●さて、今日はパソコン教室に行く日だ。
雨さえ降らなければ、カミサンと街歩きを楽しめる。
清流黒川の流れを府中橋から見下ろし、流れについて話し合う。
「昔はもっと水嵩があった」
「河原でよく遊んだわ」
カミサンが真剣に砂の城などをつくっているイメージが浮かぶ。
どんな少女だったのだろう。
なにごとも真面目にやる性格だから。
それこそ、真剣な顔でせっせと砂をかき集め、夢の楼閣を築きあげたのだろう。

●「あなたはいまあの頃の夢の城の御姫様。期待通りの暮らしわしていますか」
GGは、そっとカミサンに聞こえないようにつぶやいてみる。
いつもそうだ。いつもそうつぶやいてきた。

●こちらはよたよた。カミサンは颯爽と歩く。

●カミサンが夢の城で、夢をみつづけることができるように、作品を書きつづけなければ――。

●砂上の楼閣。今の暮らしが……崩れないように。
寂しいことにならないように、作品を書きつづけなければ――。

●今朝から「貴婦人の立つ場所」の加筆校正をはじめる。
面白い作品になればいいな。
もちろんホラーだ。

●貴婦人だから……ホラーフアンならご存知、伯爵婦人、いつものように吸血鬼の話だ。
●チョッピリ打ち明ける。これは日光の小田代ケ原に立つ一本の白樺の木、通称「伯爵夫人」の話しだ。ご期待下さい。



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