田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

次回は大中寺の青頭巾、七不思議。怪談だょーん。 麻屋与志夫

2013-11-27 04:57:59 | ブログ
11月27日 水曜日

●ものすごい速さで時間が流れていく。

スローライフを北関東の小さな田舎町で過ごしているわけなのだが――。

なんとも、背中が慄き、毛ばだつようだ。

外面(そとづら)はたしかに大きなリックを背負って買い物などを楽しんで暮らしている老夫婦。

内面はこのシユンカン瞬間に、いままでの80年の人生を凝縮させたような緊張感がある。

だから、興奮している。

戦慄している。

なんとしてでも、書きたい小説を書ききりたい。

●そんなことが、出来るはずがない。

不可能だろう。

あとから、あとから、書きたいことが浮かび上がってくる。

それが、小説家の性だ。

作家にとって、これでもう、終り。

ということはないだろう。

●限られた時間の中に、仕事がぎっしりと溜まっている。

思うように仕事がはかどらない。

だから時間の流れがはやすぎるのだ。

●栃木に取材した「怪談」に手をいれている。

栃木は両親の出生の地だ。

親戚も多い。

わたしも若い時、万町の「板橋ガソリンスタンド」でバイトをしたことがあった。

●上田秋成「青頭巾」で有名な大中寺がある。

この寺には「怪談七不思議」が伝えられている。

怖い怖い話だょーん。

●青頭巾などは読んでいただけば解る。

扶桑初めての吸血鬼物語だ。

この地に在って、怪談をかかなかったら、御先祖様に申し訳ないような気がする。

●そこで次回作――角川プックウォーカー惑惑星文庫にのせるのは「栃木大平高校文芸部で怪談を書きませんか」――仮題。となっている。すこし題が長すぎるようだ。

●そこで、次回作はホラーというよりも怪談趣味が出てしまっているなぁ、と思いつつがんばっているGGなのでありました。


   

   




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