田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

いい成績を取った。その努力の過程を評価してあげよう。 麻屋与志夫

2013-11-25 03:53:53 | ブログ
11月25日 月曜日

●今週から期末テストが始まる。

生徒たちはなんとかいい点数を取ろうとがんばっている。

いい結果をだしてもらいたい。

●悪い世の中になった。

世をあげてPRの時代だから、なにがなんでも新しいものを手にしたがる。

女性はスサマジイ購買慾、「これいただきますわ」症候群の犠牲に成っている。

自分では分かっているのだろうが、どうにも押さえられない。

買ってしまう。

買い物をした後で、ああ、また買ってしまったと反省する。

●わたしたち、昭和一ケタ世代は「欲しがりません勝つまでは」と教育された。

今もって、それが生きているところに教育の成果がある。

怖さがある。

●現代は心の優しさ、など微塵も顧みない教育。

いい点数さえ取れば――という徹底した考え方の世代からは、どんな子が育っていくのだろうか。

●そうはいっても、学習塾を経営して、毎晩黒板の前に立って五十年も生活させてもらっている。

生徒たちがいい点数を取らなかったらなりたたない仕事だ。

このところ、何十時間と特訓授業をコナシテいる。

特に受験を控えている中学三年生は通常授業の二倍もサービス授業をしている。

●子どもたちの能力を無視して、試験の成果だけで、その子わ評価してしまうのは可哀そうだ。

●テレビでスポーツ番組を見ていた。

勝つことだけにコダワル。

そのこと以外にはなにもない。

必勝至上主義。

スポーツ精神とはソウイウモノナノデスカ。

●期末テストが終わったら、ゆっくりとこどもたちと生きるための価値観について話し合いたいものだ。

そもそも……、生き続けるために、何が必要で何が必要ではないか、一緒に考えたいものだ。

●中学のクラブ活動からこの町では、文化部がなくなりつつある。

文芸部。読書部。演劇部。英語部。書道部。

ともかく、困ったものだ。

●あまり、必要としないことに、ふりまわされている現代の世相をみて、そんなことを考えているGGなのでありました。




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