田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

小ぬか雨ふる街  麻屋与志夫

2014-03-20 17:29:44 | ブログ
3月20日 木曜日

●灰色の曇り空。

朝から小ぬか雨。

二階の窓から外を眺めようとしたが、古賀志山は霧の彼方。

すぐそばの、宝蔵時の屋根すら霧にけぶって定かではない。

●窓の下の空き地に水滴がしみこんだ。

赤茶けた関東ローム層の大地がにわかに蘇った。

これから草花がいっせいに芽吹くだろう。

●雨のため、ウグイスの鳴き声はしない。

シーンとしずまりかえっている。

●電話もない。

来客もなし。

●今日upされた『怪談書きませんか/栃木芙蓉高校文芸部』を読む。



   



古い怪談のある栃木。いま新しい怪談誕生。恐怖、戦慄保証付き

栃木には大中寺の七不思議がある。特に『馬首の井戸』や、秋成の日本吸血鬼物語の嚆矢(こうし)ともいわれている『青(あお)頭巾(ずきん)』は有名だ。―― その土地は、いま外来種ル―マニヤ吸血鬼の侵攻(しんこう)を受けている。吸血鬼監察官の文子と龍之介は敢然(かんぜん)とその敵に立ち向かう。龍之介のジイチャン翔太も愛する九(きゅう)尾(び)玉(たま)藻(も)と、命がけの抵抗をする。二組の恋人同士が最後にたどりついた境地(きょうち)、1000年の時空(じくう)を超えた愛の不滅(ふめつ)の物語。あなたは恐怖し、そして純愛に涙する。

麻屋与志夫


 今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへにほんブログ村

 



春雨のにあう街、栃木また遊びに行きたいな。  麻屋与志夫

2014-03-20 13:21:03 | ブログ
3月20日 木曜日

●角川ブックウォーカー・惑惑星文庫で「怪談書きませんか/栃木芙蓉高校文芸部」が配信されました。
                         

両親の生まれ故郷です。    

わたしにとっても、第二の故郷。

多くの知り合いが住んでいる街。

栃木を久々に舞台としたホラーです。

お楽しみください。

●外は雨。

春雨のにあう土蔵の街栃木、また遊びにいきたいな。

ぼんやりと窓の外を眺めながら、

栃木とのいままでのかかわり合い、

想いでにひたっています。


   





 今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへにほんブログ村