恵方巻 酒のつまみには 重過ぎる

2010年02月02日 | 僕…
ここ数年の…ブームです。
節分時に…巻き寿司を食べます。
恵方を向いて食べると…願いが叶うそうです。

バレンタインみたいに…根拠はないです。
ホワイトディよりも…もっと根拠はないです。
桃や端午の節句より…伝統的根拠はないです。

節分のイブに…恵方巻を食べようと思います。
あまり根拠がないものを…真剣に食べるのも癪です。
またスーパーやコンビニで買うのも…何か騙された感じです。

そこで街中の…お寿司屋さんに行きます。
カウンターに座り…ビールを注文して一気に飲みます。
五臓六腑にビールが染み渡り…空腹感も何処へやらです。

「ご注文は」…と店の方が聞きます。
『恵方巻って…』と言葉が詰まる僕です。
そして『…量ありますよね?』と尋ねる僕です。

「はい…これくらいは」と手で示す店の方です。
それは直径10センチくらいの…見事な大きさです。
その恵方巻を食べたら…その時点で満腹になる事は明らかです。

僕は『恵方巻じゃなくて…中トロを』と路線変更です。
それからは…ウニ・イクラ・エンガワなどをつまむ僕です。
そして美味しい日本酒を頂き…幸せ満点な食事を済ませます。

恵方巻を…食べたくなかった僕です。
恵方巻ではなく…素直に寿司を食べた僕です。
恵方巻でない方が…メチャ幸せを味わえた僕なのです。

何で食べ物の神様に向かって…寿司をカブリつくのでしょうか。
どうして根拠のない話が…日本人は信じて風習化するのでしょうか。
そう思いながらも全ての習慣を気にしてしまう僕は…メチャ日本人です。

占い・風水…冬至にはゆず湯を信じる僕です。



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