ベテランも 接客マナーを 大切に

2010年12月18日 | 僕…
仕事終わりに…食事会に行きます。
行き先は…青山の有名な中華屋さんです。
この時期で土曜日ですから…店は大繁盛です。

だから…人手が足らないようです。
僕等の個室には…俄かウェイターです。
今着替えたような…おじさんが付きます。

箸と箸置きを…慎重に並べます。
『置いておけばやりますよ』と…言います。
すると「これくらい私にやらせてください」との答えです。

そして飲み物の注文を…色々します。
しかし何回言っても…数があいません。
すると「ああ!紙に書けば良いだ」と言います。

でも持ってきた飲み物は…違います。
そこで料理の注文を…おじさんにします。
しかし彼は…まだメモしようとはしません。

『にんにくの芽はありますか』と…聞きます。
「多分あると思います」と…新米ウエーターです。
『ええ!思うんですか?』と…笑ってしまう僕です。

その後も…新人おじさんは四苦八苦です。
『紹興酒を300mlを下さい』と…僕が言います。
「ええ?何合です?ああ!約2合ですか」と…新人君です。

何回も…注文を聞き返します。
何回も…オーダーミスをしています。
何回も…お客さんとタメ口で話しています。

その度に…受けまくる僕です。
彼の初めての接客が…おかしいです。
本当に…この店の従業員か不思議になります。

そして解ります…
彼は…この店のオーナーさんでした。

この時期…人手不足ですからね。


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