まず…ディレクターがいます。
そして…プロデューサーがいます。
それから…クライアントが存在します。
仕事現場は…ディレクターが仕切っています。
プロデューサーやクライアントの…意見を聞きます。
それをまとめて我々に伝えて…作品を作っていきます。
クライアントは…お金を出します。
そして当然ながら…口も出します。
そのクライアントさんが…大勢います。
大勢だから…意見も沢山あります。
意見はバラバラで…まとまりません。
無理して言ってますから…無理もありません。
来たからには…何か言います。
新入社員は無理して…何か言います。
言わないと不味いのか…何か言います。
アクセントで…ああだこうだと言います。
ここで切って…ああだこうだと言います。
明瞭でないと…ああだこうだと言います。
自分の間で…演じれません。
自分の味が…消されています。
自分が何か…全く持って解りません。
時間が…掛かります。
疲れが…蓄積してきます。
終りが先が…全く読めません。
まあ僕がカンペキなら…文句は言われないでしょうがね?