リマックスの養成所公演に…伺います。
若き役者たちの…演技に見とれてます。
この瞬間は…昔の自分を思い出してます。
そして今回の演目は…あの「三人姉妹」です。
忘れられない…チェーホフのお芝居なのです。
そうです僕が23歳の時…演じたお芝居なのです。
まだ何も解らない…演劇青年でした。
チェーホフと云うだけで…混乱の芝居です。
あの頃は何を考え…何を思って演じたのでしょう。
兎に角…難しかったです。
兎に角…恋って解らないです。
兎に角…芝居って大変だったです。
今日の若者を観て…郷愁の旅です。
懐かしい台詞が聞こえ…思い出します。
あの当時の生活も…蘇ってきていました。
しかし…ややこしい芝居です。
それを…もっとややこしくしてます。
原作を知らない人は…ややこしいです。
でも僕は…全てが解って来ています。
それなりに…その当時は勉強したのです。
そんな昔の仲間の…先日の言葉を思い出します。
「小野ちゃんの三人姉妹は…酷かったよね~!」
「あなたは…喜劇は最高に面白かったんだよ~!」
「あの頃から…アドリブばっかり言っていたよね~!」
あの…僕も悲劇は自信あるんだけどな。。。。。