ちょっと美味しい…お蕎麦屋さんです。
ときどき立ち寄っては…蕎麦を啜ります。
作り手さんは…決まってはいないようです。
イカ天せいろを…頼みました。
箸使いは…下手ではない僕です。
でも…ひと掴みで蕎麦が浮きます。
蕎麦を盛る時…慣らしてないようです。
蕎麦を持ち上げても…切れる事ないです。
腕をずっと持ち上げても…永遠に続きます。
仕方なく…箸で千切って食べます。
蕎麦を露につけて…歯で千切ります。
まるで…蕎麦饅頭を食べてるようです。
固まった蕎麦と格闘して…食べ終わります。
作り手さんは…新人さんなのか四苦八苦です。
一応ごちそうさまを告げますが…聞こえません。
すると違うテーブルに…外人さんの集団です。
日本観客には…やはり日本蕎麦は欠かせません。
しかし箸使いが不慣れな方には…ここは困難です。
蕎麦玉に箸を刺して…串ダンゴのようにします。
それを露につけて食べる…摩訶不思議な食物です。
なにか違った日本の風習を…彼らは体験しています。
あれなら箸ではなく…フォークの方が良いのでは?
でも必死の新人作り手さんに…誰も文句をいいません。