「腹筋を鍛えてない人は…舞台にのるな!」
ある劇団の役者が…豪語してました。
テレビで…堂々と腹筋を披露してます。
しかし…僕はその人が上手と思いません。
芝居は…感情・気持ちだと教わってきます。
身体も鍛えてますが…見た目は普通の人です。
特別な身体を作るのは…却って異常と思います。
ある劇団を…最近観ています。
アンサンブルは…綺麗なのです。
鍛えているなと…感心はしてます。
今日も…ある劇団を観にいきます。
通路側の端の席を…確保しています。
係員が…通路に荷物がないか見てます。
僕も…声を掛けられます。
通路に…出演者が現れます。
そう想像してしまう…僕です。
暗くなり…芝居が始まります。
そして明かりが…ついたのです。
案の定…僕の横に出演者がいます。
その女優さんは…ウエストを出してます。
見事なくらい絞られ…ナミのような身体です。
大きな腹の僕に…これ見よがしに演じています。
舞台上では…男優さんが前身をさらけ出してます。
見事なくらの体格で…フランキーのような身体です。
しょぼくれた身体の僕に…どうだと見せ演じています。
かなり…恥ずかしさを覚える僕です。
ちょっと…過去を後悔をしてる僕です。
やっぱり…人に自分を見せる僕なのです。
今更ながら…なにかを決意をしながら観劇しています。
まだまだ頑張らなきゃいけないと…奮い立た舞台でした。