一昨日は7月最後の日、畑沢も猛暑でした。気温が高いだけでなくて、湿度も最高でした。その中で私は草刈りに精を出したのですが、全身から汗が流れ、いくら水を飲んでも喉の渇きは治まりません。遂には頭がくらくらしてきました。ほぼ熱中症状態にあったのかもしれません。体力の限界を感じて作業を中止しました。
肉体労働を止めてもまだ元気が出なかったのですが、せっかく畑沢へ行ったのでカメラを持って散策です。中畑沢から下畑沢方向を見ました。こうして見ると、昔よりも杉林が多くなりました。杉を植えても伐採しませんので、杉林は年々大きくなります。
大きくなっているのは、杉ばかりではありません。千鳥川の中で葦などがすくすくと伸びて、人間が入り込めないようになっています。勿論、水面は見えません。千鳥川に限らず、何処の川もこんな状態です。昔はこんなことにはなりませんでした。どうして、このようになったのでしよう。
でも稲は昔のままに成長しています。写真の稲は早生種ですので、他の稲よりも早く花を咲かせていました。
川の脇にカンゾウが咲いていました。これも実に伸び伸びと成長しました。色も鮮やかです。
畑沢から山形へ向かう途中、松母入り口でウバユリの花を見つけました。以前からウバユリの花を写真に納めたかったので、絶好の機会を得ました。ところで、「ウバ」とは姥の意味です。それなりの花を咲かせているのに、「姥」とは申し訳ない名前を付けられたものです。そして、名前も正しくはオオウバユリだそうですが、まあ私にはそういうことは分かりません。
花をアップして御覧ください。確かにユリの仲間のような形をしています。でも、私が関心を持っているのは、地下の鱗茎が食べられるということです。いつか食べてみたいです。