-畑沢通信-

 尾花沢市「畑沢」地区について、情報の発信と収集を行います。思い出話、現況、自然、歴史、行事、今後の希望等々です。

烏帽子岩と大獅子岩につい(訂正)

2016-07-08 21:07:42 | 歴史

 長男家族が先月の21日から昨日の7月8日まで18日間滞在し、元気な孫に翻弄された毎日でした。長男はマレーシア勤務となったために滅多に会えないのですが、幸いにも今回、日程をやりくりして孫の滞在時間を作ってくれました。当然、長男自身はたったの5日間だけで、13日間は長男の嫁さんと孫だけです。大変、思いやりがあるお嫁さんで、爺と婆に孝行を尽くしてくれました。人生の中でかけがえのない時間を過ごすことができました。今日、無事に飛行機に乗ったようですので、ブログを再開します。

 さて、これまで大平山の大岩について、2013年7月12日には「大獅子岩伝説」として、同年11月12日には「大平山登山」として投稿しました。その中で私が見た岩を「烏帽子岩」と紹介しましたが、これが間違いでした。実は投稿してから1年ぐらい経った冬に、古瀬T氏と大平山(ほうざやま)を眺めていた時に、稜線に岩らしき物が見えました。その岩は私が以前に烏帽子岩と言っていたものです。それでも、自信がありませんでしたので、大先輩である同氏にその岩の名前を尋ねました。答えは「大獅子岩」でした。そこで真面(まとも)な人ならば、そのまま大獅子岩と思うのでしょうが、何の証拠もなくて自信がないにもかかわらず、鉄のように固い思い込みを得意とする私は、素直に大先輩の言葉を信じませんでした。

 

 ところが、5月29日に細野地区から大平山(畑沢のほうずやま)へ登った時に、頂上から直ぐ見える場所の岩を「烏帽子岩」と教えて下さった細野地区の長老がいらっしゃいました。私が烏帽子岩と言っていた岩とは違いました。それを聞いた私の頭は暫しパニックになりましたが、古瀬T氏の言葉が浮かんできました。そして頂上から眺めている岩をじっくりと見ますと、これも烏帽子に似ています。私が思っていた岩も烏帽子と似ていると思っていたのですが、そもそも私が「イメージしていた烏帽子」がかなり実際とはかけ離れていたようです。

 

 そこで、あらためて大平山の大岩の名前を紹介します。頂上近くにある大岩は「烏帽子岩」、そこから畑沢側へ下った宝沢山(ほうざやま)と桂葉(かつらぱ)との境の稜線上にある大岩が「大獅子岩」です。

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参院議員選挙が行われます。

2016-07-03 14:56:21 | 近況報告

 ずっと忙殺されていますが、尾花沢市内へ行く用事ができて、ついでに畑沢へも周ってきました。畑沢も梅雨の真っ最中ですが、激しい雨は降っていません。ただ、連日の湿り気にはうんざりします。畑沢地区生涯学習推進センターの前の紫陽花が、最盛期になろうとしています。真ん中に赤い消火栓の覆いが陣取っていて、その周りを青い紫陽花が囲んでいます。

 全国的に7月10日には参議院議員選挙が行われます。センターの前にも選挙ポスターが掲示されていて、三人が立候補しています。昔、選挙になると、畑沢は熱くなりました。「この人が当選すると、背炙峠にトンネルが掘られて、畑沢は発展する」などという選挙用の言葉が飛び交っていました。何度も何度もその繰り返しでした。今、思えば完全な嘘でした。それでも、畑沢の人達は一抹の期待を候補者へかけてきたのでした。当選しても、いつも期待は裏切られました。仮にでもトンネルなどを掘っても、何ら畑沢の発展にはつながらなかったでしよう。トンネルは車が通り過ぎるのを容易にするだけで、沿線の住民の利益にはなりません。御利益(ごりやく)があるのは、土建業者とそれと繋がる政治家だけです。住民は政治家たちの口車に乗せられて、期待を込めた一票を投じてきました。

 今回も選挙は、畑沢でも行われます。どなたが、畑沢のお役に立ってくれるのでしょうか。限界集落と言われている全国各地の希望ある将来を作っていきたいものです。

 

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