おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

玉藻城(高松城)高松市

2006年08月02日 19時34分00秒 | 四国の紹介
玉藻城は、高松港のすぐ南隣に位置し、海から来られる人たちを出迎える形となっています。下の写真は、月見櫓です。



玉藻城は、堀に海水を引き入れた日本三大水城の一つだそうです。ちなみに他の水城は、今治城(愛媛県今治市)、中津城(大分県中津市)です。この写真は引潮の時でしたので、お堀の中に入ってみました。



天正18年(1590)、讃岐に入封した豊臣秀吉の家来であった生駒親正によって築城されました。その後生駒家4代54年、その後松平家11代228年の居城としての役割を果たしていました。

石垣横の武者走りより、月見櫓を望んだ写真です。



天守閣のあった場所です。現在天守閣を復元する為のプロジェクトが進行しています。その調査のため、堀の一部を埋め立てています。石垣は自然石積みとなっています。これは古い形式なのですが、切り石よりはるかに技術的には難しい積み方だそうです。これを採用したのは、堀の海水の浄化としての目的もあったようです。



高松には、古式泳法の流派があり、毎年そのお披露目の映像がニュースなどでも流れていたのですが、どうもここで泳いでるそうです。



天守閣跡地の高台より、艮櫓(うしとらやぐら)を望んだ写真です。



今回初めての玉藻城だったのですが、お堀には鯛が泳いでいたり、ボラがいたりと普段の光景とは違うのが印象に残りました。水に浮かぶお城は、当時はとても綺麗だったのでしょうね。

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