おさかな’sぶろぐ

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蓮華王院(三十三間堂)京都市東山区

2008年01月10日 22時04分00秒 | 旅先にて
今回の京都旅行で一番最初に訪れたのは、通称三十三間堂と呼ばれている『蓮華王院』です。ここは、大学生の時に拝観して以来だから随分と時は流れています。

下の写真は重要文化財の「南大門」です。切妻で本瓦葺きの門で軽車両なら門をくぐることが出来るようです。豊臣秀頼建立だそうです。

    

下の建物は、国宝の本堂です。鎌倉時代の建物です。建物の長さが33間あるから、「三十三間堂」と呼ばれています。

    

建物も圧巻なのですが、なんといっても内部に安置されている仏像が凄いですわ。1001体の千手観音像の前に横一列に並んでいる、表情豊かな木造二十八部衆立像が素晴らしい。なんといっても、木造風神・雷神像が素晴らしい。俵屋宗達が描いた「風神雷神図屏風」の元になった像なんですよ~。

    

この中央の扉の向こうには、本尊の「木造千手観音坐像」が安置されています。

    

◆『蓮華王院(三十三間堂)』詳細データ
 住 所:京都府京都市東山区三十三間堂廻町657
 宗 派:天台宗
 本 尊:千手観音
 創建年:長寛2年(1165年)
 開 基:後白河上皇