新日吉神宮参拝後は、『妙法院』へ行きました。妙法院は天台宗のお寺で、開基は最澄です。皇族や貴族の子弟が歴代住持となる別格の寺院を「門跡」と呼ぶのですが、ここ妙法院は青蓮院、三千院とともに「天台三門跡」と称されてきた名門寺院だそうです。また、後白河法皇や豊臣秀吉ゆかりの寺院としても有名です。
門をくぐると、正面に庫裏が見えます。この庫裏は、国宝に指定されています。桃山時代に建てられたものです。通常、庫裏屋根を切妻造とするものが多いのですが、妙法院は入母屋造(本瓦葺き)となっています。内部の小屋組が見れなかったのが残念ですね~。
越屋根がかっこいいですね~。とてもバランスの良い建物ですね。さすが国宝です。
庫裏の南隣に建っているのが、書院と玄関です。江戸前期の元和5(1619)年に建てられたものです。屋根はこけら葺きです。こけら葺きとは、薄くひいた板(3mm程度)を何枚も重ねていった仕上げていく工法なんです。耐用年数は約40年くらいといわれています。
庭園の奥に見えるのが、本尊である「普賢菩薩」を安置している本堂(普賢堂)です。庫裏や書院等、大きな建物に比べて、本堂は小さな建物で、少し不思議な感じがしますね~。
◆『妙法院』詳細データ
住 所:京都府京都市東山区妙法院前側町447
宗 派:天台宗
本 尊:普賢菩薩
創建年:慶平安時代初期
開 基:最澄
門をくぐると、正面に庫裏が見えます。この庫裏は、国宝に指定されています。桃山時代に建てられたものです。通常、庫裏屋根を切妻造とするものが多いのですが、妙法院は入母屋造(本瓦葺き)となっています。内部の小屋組が見れなかったのが残念ですね~。
越屋根がかっこいいですね~。とてもバランスの良い建物ですね。さすが国宝です。
庫裏の南隣に建っているのが、書院と玄関です。江戸前期の元和5(1619)年に建てられたものです。屋根はこけら葺きです。こけら葺きとは、薄くひいた板(3mm程度)を何枚も重ねていった仕上げていく工法なんです。耐用年数は約40年くらいといわれています。
庭園の奥に見えるのが、本尊である「普賢菩薩」を安置している本堂(普賢堂)です。庫裏や書院等、大きな建物に比べて、本堂は小さな建物で、少し不思議な感じがしますね~。
◆『妙法院』詳細データ
住 所:京都府京都市東山区妙法院前側町447
宗 派:天台宗
本 尊:普賢菩薩
創建年:慶平安時代初期
開 基:最澄