おさかな’sぶろぐ

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丸亀城

2022年01月28日 23時24分54秒 | 街の風景
丸亀市の市街地南部に位置する丸亀城は国の史跡に指定されています。標高66mの亀山をベースに周囲を堀で囲んだ形で縄張りが行われています。「扇の勾配」と呼ばれる独特の反りを持たせた石垣を天守まで4層重ね、合わせると60mになります。石垣の総高としては日本一の高さになります。江戸期の天守が現存していて国の重要文化財に指定されています。築城は室町初期で、築城主は奈良元安だと考えられています。豊臣期に生駒氏が讃岐国の大名となり入城。江戸初期に生駒氏がお家騒動で出羽国矢島に転封されたのち、山崎家治が肥後国富岡から5万石で入封し丸亀藩が立藩、山崎氏が3代で無嗣断絶し改易となり、播磨国龍野から京極高和が6万石で入封し、明治まで京極氏の居城となりました。