アネッティワールド

日常の体験から・・・

石光寺(せっこうじ)染寺(そめでら)

2016年12月17日 01時11分06秒 | 関西花の寺

奈良県葛城市染野にある石光寺へやってきました。

久しぶりの「関西花の寺第20番」です。

結構古いお寺で天智天皇の時に石像が現れ奉り始まったそうです。

 

藁苞(わらづと)と言って藁を束ねて家を造ってるんですね。

納豆を包む藁と同じですね。 わらづと納豆みたいです。

寒ボタンが300株くらいあるそうです。

狭い狭いところにカタツムリを見つけました。

スイセンも咲いていました。

ヤックルも久しぶりに登場です。

いろんな所にわらづとが被せられています。

 

 

花のことは詳しくないのですが

寒ボタンと冬ボタンは違うそうです。

 

寒ボタンは  : 冬と知って育ち冬を認識して咲いた (人手を介さず自ら花を咲かせる)

         30年の寿命

         葉っぱがほとんどない (省エネで二季咲き)

冬ボタン :冬を認識せず冬と分からずに咲いた促成栽培(冬に人工的に咲かせたもの)

      1年の寿命

      葉っぱがたくさんなる

どうやら 寒ボタンは子孫を残すために必死に生きているようです。

自然を生きるその工夫の中に生まれた造形美が素晴らしいようです。

 

そのホンモノの寒ボタンを鑑賞できる石光寺へ初めてレオと訪れてみました。

お寺の方に「今日はお客さんも少ないので散歩させてもいいですよ」と優しく言っていただきました。

 

 

 

 

 


高野山真言宗 船宿寺(せんしゅくじ)

2016年05月11日 00時30分16秒 | 関西花の寺

つい最近関西に

「関西花の寺25カ所」という存在を知り

時間の許す限り回ってみようかなと思い

奈良県御所市(ごせし)五百家(ゆうか)の船宿寺へやってきました。

 

GW中の四国中国のブログは一休みです。

 

GW明け連日雨です。

金剛山も厚い雲に覆われています。

降ったり止んだりの合間にカメラの心配をしながら巡るとしましょう。

雨あがりならではのお出迎えですね。

葉の裏に隠れているつもりでしょうが

見つけましたよ

では花の寺ならではの オンパレードといきましょうか。

 

九輪草(くりんそう)

聞いたことないけど

近くでよく見ると

九輪

  

なるほど

  

 

     真上から撮るとよくわかりました。

    

 

ここのつの花で輪ができてます。   ちょっと 感動です

 

本堂の奥にシャクナゲが咲いているとのことで 行ってみます。

今度はカエルがお出迎え

 

雲の隙間から日差しがさしてきました

光と共演のシャクナゲもいいもんですね。

しばし自己満足に浸っておりました

 

 

この奥に金剛寺もあったのですが

時間切れで次回のお楽しみとします。

 

雨でしたが雨ならではの雰囲気も楽しめて 自分としては満足でした。

 

また明日から四国で最高に美しかった 苔 の写真の紹介と備忘録として載せたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 


観心寺

2016年05月03日 00時39分22秒 | 関西花の寺

 私事ですが早いものでもうすぐ父の一周忌です。

墓参りをした後近くの観心寺まで行ってきました。

 

観心寺は真言宗、 開祖は空海。

中学の社会で覚えましたね。

「てんさい、しんくう」と覚えました。

てんさい ・・・天台宗 最澄

しんくう・・・真言宗 空海

今思えば名詞の組み合わせの暗記だけで

中身は全然覚えていません。

 要するに中身は大人になって興味を持ち自分で勉強することなんですね。

観心寺の真南が高野山、 北が京都東寺  その通り道に位置するんですね。

 

梅の花も 桜の花も終わり 新緑の季節到来です。

 

もちろん紅葉の季節のもみじも美しいですが

光を浴びた緑がこんなに美しいとは

『案外好きかも』と思うのでありました。

 

 

 

梅の花にも緑の梅の実がなっています。

 

これから梅雨が来て 過ぎまた猛暑の日が続きます。

気温が高いのは夏だから平気ですが

大阪の湿度の高さにはいつも苦しめられます。(今日は5~60%)

 

風のさわやかさが感じられる今がとっても過ごしやすい季節ですね。

 


子安地蔵寺(こやすじぞうじ)

2016年04月25日 09時04分35秒 | 関西花の寺

4月23日(土)から藤の花が見ごろと言うニュースが入ったので

少し高知のブログから離れて和歌山県橋本市まで行ってきました。

 

子安地蔵寺、聞いたことなかったのでそれほど期待することなく

足の腫れもましになってきたので運動兼ねての訪問です。

 

駐車場も(300円)100台くらい止めれたかな? 結構来てますね。 (通常は無料)

 

拝観料300円です。

入る手前左に咲いているのが 九尺藤です。

 

 藤棚のイメージがあったので頭の上で咲いてると思ったら

こんなに下まで垂れ下がって 撮るのに不自由しませんでした。

 

白カピタンと言うらしいです。

 

 

紫カピタンと言うのもあって

藤との区別がよくわかりませんでした

九尺藤のほかに口紅藤・白野田藤・赤長藤など

20本の藤が境内を彩っています。

ボタンに蜂も お邪魔 虫

 

藤だけじゃなかったんですね。

ツツジやボタンも見れました。

名前の知らない花ばかりでうまく紹介できないのが歯がゆいですが勉強です。

 

 

止まっている被写体でもいざ撮ると難しくて

家に帰って見直しても 満足できないもんですね。

 

関西花の寺25か所 というサイトがあるので

開花情報を検索しながら花の知識を広げたいな と思っています。

 

ここへ来る前に長蛇の列で名前だけ書いてきた食堂があるので行ってきます。

 

まぶしくて 目が開かないレオです。