アネッティワールド

日常の体験から・・・

素人の独り言パートⅢ

2013年11月13日 14時31分45秒 | 素人のひとり言

斎藤佑樹のコメントを読んで

自分が少し恥かしく思った。

 

今年のペナントレースはマー君一色。

マー君の活躍がまるでマンガの世界のような記録でした。

 

そのたびに7年前の甲子園を思い出し

『あの時のハンカチ王子こと、斎藤佑樹はすごかった』と。

『もし同じようにプロに入ってたら』

『斎藤だって今と変わってたんじゃないか』と。

後悔してないのかな?  とか。

ほんと 失礼なことを思っていました。

 

斎藤:「勝負は今だけじゃないんだ。24、25歳の時点でマー君の方が上でも

30歳、40歳になったらどうなるか誰にも分かりません。

そのための大学4年間だった思っています。」

 

2軍で投げ、残した成績もひどかったにもかかわらず

1軍で78球投げ失点6.

それでも試合後「マイナスになることは1つもなかった。恐怖感も、気力がなくなることもなかった。」

 

自分が50過ぎて気づいたようなことを

若干20代で気づき、考え覚悟する。

 

投球内容は全く覚えてなかったと言う。

どんな服を着て出て行ったのかも覚えていなかったと言う。

 

集中しすぎて何も見えなかったんだろうか。

ただただ何事もなく平穏無事な一日で有って欲しいと祈ったから

脳に記憶と言う作業をさせなかったんだろうか。

 

斎藤のもがき苦しんだこれまでを感じた時

簡単にマー君と比較してはいけないと。

まだ人生の結論が出たわけじゃない。

 

決して負け惜しみではない、

次への挑戦に感じた。

 

勝手な素人だけど

「斎藤 がんばれ!」