ミニSLフェスタ in Fukutiyama 2012

2012-11-09 16:21:20 | 投稿記事

今年も市民主導の運転会、ミニSLフェスタ in Fukutiyama 2012が10月27、28日に御霊公園にて行われました。
私は初日のみの参加でしたが、天候は晴天で長袖では暑いくらいの陽気でした。(28日の報告は他の方にお譲りしたいと思います。)

運転会自体の構成は市民主導と成った一昨年と同様で公園内に二重の小判型のレイアウト(1周約150m)が敷設され、各トラックに2輛ないし3輌の汽車・電車が入り、1回2周の運客を行いました。予定では各日午前午後500人ずつの乗車券配布で、総数2000名のかたがご乗車されたと思います。
27日朝の乗車券配布開始時には御霊公園の少し東に有る商工会議所を先頭に、それこそ長蛇の列!!。ミニSLフェスタの人気の高さを再認識させられました。(これだけ人気が有るのですから、是非とも以前の様に700mレイアウトの運転会に戻ってほしいものです。)
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長蛇の列とマウンテン

27日9時半から開会式が行われ、運転ボランティアの紹介が有りました。また、12時の休憩時間に10年参加の奈良のY田様の表彰も行われました。
今回ボランティアに集まった面々は、大阪府Y田様の初参加(この形態に成った後)以外は昨年とほぼ同一で、岡山、兵庫、京都、大阪、鳥取、奈良から総勢9組が集まりました。午前、午後に各1時間のボランティア運転が設定されています。(Y木様とH瀬の大型機は再始動の観点から2時間の連続運転と成りました。)法隆寺レイアウトでの運転とは異なり、義務の様に時間が決められると、それなりに緊張して疲れるものです。昼食時に午前中で1日のノルマ2時間を終わられたY木様にお聞きすると“さすがに2時間連続はこたえるな!!”と言って居られました。私の場合は家内と30分交代で運転しましたので、それ程の事は無かったですが、なかなか1時間もキツいかも知れません。

フェスタではイベントも同時に行われました。ポッポランドじゃんけん大会、スタンプラー、また各協賛の商店街では“100円笑店街”が行われ、お買い得商品が多数有りました。御霊公園ではJR西日本福知山支社の“鉄道ミニ博物館”が設営され、懐かしい写真展示や制服を着て新幹線やSLに乗っての記念撮影コーナーが有り、小さなお子達に大人気でした。

運転会場には、福知山の善い子を守る“ダイヤマン”も駆けつけてくれました。酒呑童子ブルー、光秀レッド、SLブラックの3人組で、良い子と一緒にミニSLの旅を楽しんで居られました。(SLブラックの武器?がスポーク動輪と言うのが格好良いですね。)

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善い子を守るダイヤマン


今回の私。
汽車はコッペルを持って行きました。殆どメンテナンスをした事のない機関車ですが、良く働きました。よくよく考えると、昨年フェスタで運転して以来の運転でした。今回もマウンテン、C21、C11、新幹線と比較的車長の長い機関車に混じってのコッペルは、乗車待ちのギャラリーには“可愛い!!”寸法に見える様で、なかなか人気が有りました。あるお客さんは“この汽車に乗れると良いなと思っていたの!”と言って居られました、運転ボランティアした甲斐が有ったと言うものです。
最後にフェスタ開催にご尽力戴いた方々、スタッフの方々お疲れでした。来年は700mのレイアウトを走行したいものです。

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C11快走!

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マウンテン、ドクターイエロー発車!!