ブリタニアメンテ第2弾

2012-11-22 17:02:24 | 投稿記事

ブリタニアメンテ第2弾



先日テンダーと本体を繋ぐフィルターの目詰まりが起きた事を契機に本体のメンテナンスを行った。
逆思弁の状態チェック、水位計のOリング交換、レギュレーターレバーのシャフトのグランドパッキン追加等々行った。最後に久しぶりにエアーテストを行った。そうすると何やら“カチカチ!”と動輪の回転に合わせて音がする!!。

以前ロケット号でクロスヘッドのテーパーピンが外れた時と似た様な音。しかし今回は外れていない。
動輪を押さえてクロスヘッドを動かすと少しガタが有る。以前の状態が不明なので正常範囲か異常かの判断がつかない!!
11月月例運転会に内山編集長がブリタニアを持参されたので、掃除の時に確認させて戴いた。全くガタは無い!!

やはり、私の物はガタが大きく成っている事が判明!!

走るという意味では全く快調なのだが、ガタは成長するので今回整備する事にした。
先ずは分解、簡単に外れた。ノギスでパーツを計測してみた。(そんな大袈裟な事でも無いが!)ピンVG-12は直径で150μm程減。ブッシュ穴はロッド方向に直径で200μm程大きく成っており、トータルで350μ程差が有る事になる。初期値がはっきりしませんが300μm程ガタが出た事に成ります。
藤阪様に電話をして聞いた所“ブッシュの入れ替えも出来るし、ピンも有りますよ。”との事。
急ぎ宅急便で送る事にした。
ブリタニアの主連棒のビッグエンドと連接棒はローラーベアリングが入っているがスモールエンドはブッシュで有る。
15年程幼稚園の運転会で酷使した結果だと思う。今回これでまた新品同様に成ってくれれば、また暫くは元気に走ってくれると思う。時々はエアーテストもやってみる物ですね。

写真貼付します、VG-12にはオイル給油口の形が丸く見えます。ロッドのエンドのブッシュは長て方向が少し薄い様に見えます。組み合わせると隙間がはっきり見えます。
(始業時の給油を忘れ易い所で、給油不足が摩滅を早めた可能性も有ると反省しています。)


Vg12

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11月月例法隆寺運転会

2012-11-22 16:56:05 | 投稿記事

11月月例法隆寺運転会



 前日が関西では強雨の荒れた一日。天気予報のお姉さんが“この冬一番の寒気が入り、朝は冷え込むでしょう!”と予報した11月18日OS法隆寺レイアウトに於いて、11月月例運転会が行われました。天候は黒雲に覆われ冷たいものが降った時も有りましたが、予報程は寒くは無く日差しが有ればオーバーコートが不要の1日でした。参加者は46名(14時澤井集計、見学者含む)と盛況。
 当日は奇しくも日本型オンパレードで、新製品C62:2輛、C11:5輛が集まりました。急遽内山編集長のご提案でミーティング後ターンテーブルに“全員集合!!撮影会”が行われました。流石に7輛の日本型が集まると壮観でした。
(会報の表紙予定との事です。)

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 11時45分からのミーティングでは、OS北田様より、営業の藤阪様が12月末で退社される旨の話が有りました。(クラブ員から“え~!!”とドヨメキが上がりました。)次期営業は北田様が兼任されるとの事です。
 また、来年1月12~14日にツインメッセ静岡南館に於いて、「鉄道フェスタIN ツインメッセ」が開催されるとのアナウンスが有りました。今回小川精機としての参加は無いそうですが、是非足をお運び下さいとの事でした。
 内山編集長からは会報の締め切りが11月末で、12末の発行(配信)予定であるとのアナウンスが有りました。
 集合写真はクラブハウス横の紅葉真っ盛りの楓をバックに“ハーイ!!チーズ!!”
 私はレイアウトに8時15分ころ到着、4番目でした。2台前にこの会場には似つかわしく無い“2ドアスポーツカー”(死語の世界かも?)が止まっている。神戸のM脇様のお車である、しかしご本人はオーバーオールのお姿。汽車持って来られたのかな?と思いお聞きすると。“ブリタニア持って来た!”とトランクリッドを開けると。本当に入っている。乗用台車は助手席に裏返しで置いてある。阪神高速を走行している車は数有れど、機関車を積んだスポーツカーはM脇様だけだと思う。汽車運搬にはエステートと固定概念が有った私に取っては驚愕な出来事でした。本当に色々なアイデアでどうにでも成るものだと目から鱗でした。(車が汚れる!!と奥様に言われないかとその方が心配に成りました。)

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 今月の私
 今月はコッペルを持って行きました。先日福知山で走らせたままだったので、掃除を兼ねての持参です。家でボイラーの飾りパーツのお化粧をチョットしてみました。(写真貼付)バルブを赤、圧力弁を白、ブロアーパイプを黒色に塗ってみました。良~く見ないと気付きにくいですが、何となく“可愛~い!!”感じに仕上がったと悦に入っています。(自画自賛!!)そんな時名古屋のK田様が“コッペル少し改造してみた!”と写真をお持ちに成られました。キャビン下回りのパーツ、配管をボード上に移設して、ステップを取り付けスッキリした下回りに仕上がっていました。キャビン内部の圧力計の配置の変更は視認性の向上と他の補器類の操作性向上にはとても効果的との事でした。口先技術者の澤井には太刀打ちしようも有りませんが、圧力計のアイデアは戴きます。(澤井の改造後ご報告させて戴く予定です。)

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 当日、コッペルを車から降ろしていると、会員証を首から下げた方に、コッペルのエアーテスト用ニップルのコンプレッサーの接続法を教えて欲しいと声を掛けられました。新会員さんの様で初めて機関車を組み上げられて、いよいよエアーテストとの事でした。私は機関車のエアーテストには空気入れ用いますので“自転車の空気入れのホースを改造して行って居ます”とお伝えしました。(掃除用にコンプレッサーは所持していますが。)エアーテストでコンプレッサーを使用しない理由は、5kの圧力を掛ければ大体車輪は回転します。
しかし取説に有る様にスムーズに回って居るのか、そうでないか判断がつきにくいと思うからです。それに最初から5kは危険だと思います。空気入れだとそう簡単に5kは入りませんし、動輪が回転し始めると一生懸命ポンプをあおる必要が有りますから、運動不足の解消にも成ります。騒音も少ないので夜中の調整運転も可能です。(ホイッスルレバーは要注意!!夜中は音が良く響く!!)今回お話させて戴いた新会員の方の法隆寺レイアウトデビューも間近ではないかと思われます。
 運転の方は家内が主に行いました。約1時間元気に走行できました。最後に福知山の煤まで綺麗にした事は言うまでもありません。