2日続きの運転会/まずはお花見運転会
会員番号31-117
岸田弘
4月の関東支部運転会は、5日 (土)に八王子のレイアウトで開催されました。青空の下、施設の4本の桜の巨木が満開の花を咲かせ、メンバーを歓迎してくれました。この日八王子は「北風が吹き寒い」との予報でしたが、現地では風もなく穏やかで、体感温度はどんどん上昇していきました。
お昼の休憩時間に、満開の桜を背景に集合写真を撮影。今回は桜が主役のため、いつもの機関区とは逆向きの位置での撮影となりました。
暖かい日差しと満開の桜。絶好の運転会日和ですが、参加者の出足は悪く、10時になっても佐藤猛さん、佐藤透さん、大島さん、岸田の4人だけ。皆さんご家族と別の場所でのお花見に出かけたのかな。
大島さんは、ED210に見学の子どもを乗せてゆっくりと赤い鉄橋を渡ります。
佐藤猛さんのT5が、石炭を焚いて蒸気を吹く様子に興味を持った少年が駆け寄り、佐藤さんの蒸気機関車の説明に目を輝かせていました。岸田も、自分が鉄道好きになった頃を思い出し、ほほえましく眺めていました。
参加者が少ない分ゆったりと時間が経過。4人で6月のOS関東の白馬運転会の情報交換等、話が弾みます。
10時30分過ぎ、近くの保育園児が散歩の途中に飛び入りで見学に立ち寄り、一気に大賑わい。4人はそれぞれの車両を動員して運客に努めます。
佐藤透さんのDD16の引く客車に乗った園児は、「さくら駅」で待つお友達を指差しながら、佐藤さんに何やら話しかけています。
全員が乗り終えた後、最後には引率の先生を乗せた特別列車が、見送る園児たちの歓声の中出発しました。
岸田(小田急10000型)は、孫家族と孫の友人家族が参加。3歳と4歳の子どもたちは、運転士役やポイント係に大喜び。さらにパパやママが運転を交代し、家族一緒に楽しい半日を過ごしました。
大分遅れて参加の栁町さんと鶴見さん。栁町さんのBR24に見学の家族を乗せ、鶴見さんは車掌役に…。結局鶴見さんは、積んできたB凸電機を降ろさず仕舞になっていました。
同じく遅れての参加の吉岡さん。愛機木曾のDLでレイアウトを周回後、機関車の向きを変えて見事な桜を背景に写真撮影。桜の時期のレイアウトはいつもとは逆の時計回りが良いようです。
昼食時には急に暗雲に覆われ、ポツポツと雨が降ってきて、車両にシートをかけ、車のリアゲートの下でお弁当を食べる羽目に…。幸い大降りにならず、食べ終わる頃には再び青空が見え、午後の運転再開!となりました。
見事な桜に心弾む運転会になりました。
明日は、蘇我運転会。2日続きの運転会が行われます。