4月法隆寺運転会
会員番号62-62
澤井 清信
4月法隆寺運転会
運転会報告の枕が毎回天候の事で“何とかの一つ覚え”に成ってしまいますが、今月も少し気をもみました。週間天気予報では“土日は雨でしょう!”とのこと“今月も手ぶらか?”と思いきや・・、予報に反して長袖では暑いくらいの好天に恵まれた、4月19日(土)OS法隆寺レイアウトに於いて4月法隆寺月例運転会が行われました。(この好天はクラブ員が善男善女の集まりの賜物と思います。)
クラブハウス横の木々も芽吹き、ハナミズキも小さいながらも綺麗に咲いていました。
11時45分からのミーティングでは、OS北田様よりお隣韓国のI様の紹介が有りました。本国では模型会社を経営なさっておられ、今回ミニSLの趣味を広めるべく“ボールドウィン”を購入され、その運転の練習のために来日されたとの事です。韓国でも鉄道ライブの趣味がメジャーに成り趣味人同士の交流が盛んに成れば良いなと思います。
先月にもアナウンスが会った6月7,8日OS関東支部運転会の締め切りが5月31日とのことで、奮ってご参加頂ければと思います。(森林の中のとても美しいレイアウトです。)
併せて世羅の運転会の案内も再度ありました。6月1日に通常の運転会、7月26,27日はナイター運転会が企画されています、場所は世羅町セラワイナリー、お問い合わせは松本様(090-7972-0670)までお願いします。
当日、内山編集長が欠席されておられましたので私からは神戸メリケンパークの運転会が6月28,29日に決まり、案内が4月中発送予定のアナウンスをしました。今回事務局では宿泊ホテルの手配は行いませんが、神戸ポートタワーホテルに6月28日の部屋の仮押さえをして頂いていますので、宿泊を希望される方は直接“神戸ポートタワーホテル 078-371-8080”までお申し込み下さい。仮押さえ期間は5月中です。
集合写真はクラブハウス前で“ハイ!!チーズ!”
ターンテーブではM橋様のコッペルの運搬具が注目を集めていました。写真に示します様に、汽車の前後に6mm厚×40幅の帯金を丸く曲げたリングが付いています。当然リングを持ち上げて運搬するのですが、リングの強度で汽車の回転が出来るとのこと、下側(裏側)のメンテナンスがとても楽に出来る事請け合いです。材料と曲げ工賃で数千円程度とこと、後は溶接をご自分でされたとのことです。M橋様のコッペルは煙突が外れないタイプですのでリングの直径が大きく成りますが、初期型ですとキャビンの大きさ程度のリングに成るのでコンパクトに出来ると思います。(グッドアイデアですね。)
今月の私。
今回天候が予報より好転したのですが、参加人数は36名(14時集計)と比較的走り易い運転会でした。今回私は久しぶりにロケット号を持ってゆきました。最近はガス焚きブリタニア号ばっかり可愛がっていたので、他の汽車が臍を曲げるといけないので、久しぶりに石炭焚きをと思ったのですが、コッペルは重くて面倒と言うことで“ロケット号”に白羽の矢が立った次第です。(天候の悪化時の撤収が楽という側面も有ります。またボイラーが小さいので外気温が余低いと圧力の維持が難しく成ります。)
久しぶりの運転でしたが、どうにか午前中の30分程走行し“今月は真面目に充分はしったな~!!”と満足感に浸っていると、H場様から“ロケット号の運転のコツは有るのか?”とのお声がけを頂きました。“ブロアーを常に少しだけ開けて通風を維持して下さい。”と伝えました。大型機に比べ小型機は圧力維持に“手数”が掛かります。水と石炭を無駄にはしますが、ブロアーを使って圧力の維持をすることが良いと感じています。加えて特にロケット号は動輪の空転時に水が入り過ぎる傾向が有り圧力低下を引き起こしやすいので、空転をなるべく起こさない事も重要だと思います。(石炭は着火性の良いものが良いと思います。)
そんなこんなと偉そうに講釈をたれていると、ふと後ろに人の気配。S枝様がいらしておられました。S枝様は初走行からロケット号を快走されておられた強者!!(私は1年半も掛かったのに・・・)今月は“澤井病”罹患にされて手ブラとのこと“早急に治療しませんと、悪化しますよ”とお伝えしました。(快癒祈願して居ります。)