10月伊丹ボランティア運転会報告
会員番号62ー62
澤井清信 様
10月4日「第13回伊丹ボランティアまつり」の“ミニ新幹線・ミニSLに乗ろう!!”運転会に行って来ました。天気にも恵まれ日差しが強く季節外れの日焼けをしてしまいました。(3、4日は法隆寺ナイター運転会でしたが、4日の準備をして疲れてしまい3日の“法隆寺詣で”はパスしてしまいました。すみません!!)
当日朝8時過ぎに会場の昆陽池多目的広場につくと、公園フェンスに横断幕が掲げられ気合いの入り具合がいつもの運転会と少し違うなと感じました。
運転会ホスト役の伊丹市H川様のお声掛けで、中京地区から4名、京都、大阪、兵庫から5名、計10名、汽車・電車9輛が集まりました。
レイアウトは島状ホームを持ったほぼ正方形で1周155m、総延長200m。途中分岐2箇所を設け駐機スペースも充分確保されていました。レイアウト設置は市民ボランテアの方が早朝からされておられ8時過ぎにはアウトラインは完成していました。
運転会(乗車時間)は10時から12時、13時から15時の4時間で1時間毎にチケットが配布され総数1300名余のお客様にご乗車戴きました。
今回も“レールスターN700系”が運転され人気は上々でした。しかし意外と言ってはなんですが、蒸気にも人気が有りました。9輛中3輛のみが蒸気だったために珍しくて人気が有ったのだとは思うのですが“あの黒いのが良い!!”と駄々をこねるお子様も多かったです。
乗客のマナーは良く、下車されるときも“ありがとう”の言葉掛けが数多く有りました。市民の方にボランテアの考えが行き渡っているのではと感心しました。お年を召されたご夫婦が、“昔は皆汽車で通学したものだったわ、セーラー服が煤で汚れたものよ。”とお孫様に話されておられた光景は微笑ましかったです。
15時の運転終了後のレール撤収も市民ボランティアのテキパキとした作業に、蒸気の片付けが間に合わないのではと思える程で、16時には全て完了して帰路につきました。
“まつり”では運転会の他にレイアウト横の特設ステージで“コマ回し”“フラダンスショー”“紙芝居”“太鼓演舞”等々の催しが多くの市民の方々の参加により行なわれていました。会場としては昆陽池広場とは別に市役所前でも催し物が有った様ですが、ミニSL運転会が一番の入りだった様です。(市職員の方談)
(ホスト役のH川様はお疲れに成られた事と思います。来年もまた呼んで下さい。)