〔大まかな道程~「ROSSO E AZZURRO」に至るまで~2002〕
8月中旬に記して以来なかなか執筆時間がとれませんでしたが、もはや9月も終了、いよいよ秋に突入する前に、春から眺めていつ頃告知・報道がありいつ頃開催されるのかという一連の流れを思い出すため、非常に大まかではありますが、堂本剛氏のソロ活動方面の視点から眺めてみます(KinKiKidsの活動も入れてあります)。
○3月下旬 TBSのHP「NEW DRAMA」にドラマ「夢のカリフォルニア」準備ページ(番宣等の告知)、4月~公式サイトOPEN。
○4月(※4/1日経朝刊にUCカード一面広告、4月~CM放映)
○4/12(金)TBSドラマ「夢のカリフォルニア」スタート。エンディングに堂本剛氏作詞・作曲・歌唱の「街」流れる。
○4月中旬 コンサート事務局HPに「堂本剛ライブ」(この時点ではテーマ未定)の予定月日・公演回数の告知(7・8月、名古屋・大阪・横浜)。
○4月26日(金)朝刊(スポーツ新聞各紙)に、「堂本剛ソロコンサート」及び「街」収録のソロシングル発売予定・インタビュー記事(テレビ各局情報番組など)。
4月下旬頃発行・配送の「〔Ki〕×3」会報No.36に、FC会員向けのコンサートチケット申し込み要項(申し込み5/10〆切)の掲載。一般発売は未定。
○5月(※ 5月~日本赤十字社・赤十字月刊キャンペーンキャラクターなど。5/2(木)KinKiKidsシングル「カナシミブルー」発売、ギネス関係でオリコンから表彰状、会見。←5/3(金)スポーツ新聞各紙・テレビ等で報道。5/7(火)「カナシミブルー」週間オリコンチャート一位(スポーツ報知など)。)
○5/29(水)堂本剛シングル「街/溺愛ロジック」発売。この頃MS(テレ朝)やラジオ(SSQR5/30、他)等、プロモ的に出演。2曲のプロモMVなども5月以降6~7月にかけて各局で流れる。
5月下旬~6月初旬頃 「堂本剛ライブ」会員応募分の当落確認、公演の早い方から順に始まる。(※なお5~6月頃、堂本剛氏「夢カリ」ロケ中に「釣り」にハマるか?)
○6月(※帝国劇場「SHOCK」6/4~6/26公演 )
○6月中旬頃 堂本剛ソロアルバム「ROSSO E AZZURRO」8/7発売予定の報(各CD店告知やONGAKUDB6/13、等)。
コンサートのテーマも「ROSSO E AZZURRO」にほぼ決定した模様。
○6/25(火)に伊集院静氏+堂本剛氏「きみとあるけば」(朝日新聞社)出版(7/12)予定の報(日刊スポーツ)。
(※6月中・下旬頃 新CMではドコモ関西、森永チョコモナカジャンボ、ハイリキ旬果搾り(剛)プール編、など。※JOQR「どんなもんや」公開録音→放送は7月下旬~)
○7月、~下旬までに横浜までの「ROSSO E AZZURRO」ライブチケットがほぼ各地の会員に発送された模様。一般発売はナシ(コンサート事務局HP、その他より)。
○7/10(水)「きみとあるけば」出版について伊集院氏と剛氏の共同会見←7/11(木)スポーツ新聞各紙、テレビ情報番組等で報道。7/12(金)に発売。
○7月下旬~8月前半頃 ソロアルバム曲のプロモ活動で堂本剛氏のMS(テレ朝)他、ラジオ各局への出演(SSQR木曜8月マンスリーゲスト、FM各局など)。(※7/29(月)~8/9(金)、どんなもんヤ公開録音SP=文化放送「福ミミ」8月号に記事。)その他雑誌各誌にインタビュー記事など。
○7/24(水)25(木)「ROSSO E AZZURRO」ライブ名古屋公演。
7/27(土)28(日)大阪公演。
○8月上旬 引き続きMS出演など。8/4朝日新聞・ベストセラー快読「きみとあるけば」紹介、他、雑誌書評欄などに伊集院氏や剛氏の記事掲載。なお、8月KAT-TUNコンサート演目に剛氏作曲「離さないで、愛」光一氏作曲「Change」も入っている。
○8/7(水)LF+Rニッポン放送系列で22:00~8日4:30まで堂本剛氏の各番組乱入「ラジオジャック」敢行(LF+RのHP、スポーツ紙記事にも)。
同日、アルバム「ROSSO E AZZURRO」発売。
○8/8(木)発売の雑誌「WO」8/19・26号、堂本剛氏の表紙及び特集記事(市川哲史氏インタビュー)。
○8/12(月)横浜公演開始。
8/13(火)横浜2日目。ソロアルバム「ROSSO E AZZURRO」14日付オリコンアルバムチャート一位の報(日刊、報知など)。
8/14(水)横浜公演最終日。午後、コンサート・アルバムに関して堂本剛氏の記者会見。←8/15(木)スポーツ各紙、各番組で公演ラストの模様を報道。
(※8/15森永製菓HPにて秋新製品「ダース(ビター)」CMにKinKi出演の告知)
○8/19(月)~スタービスケッツ(FM横浜)、8/22(木)~JUNK☆(SCANTY)ゲストなど、堂本剛氏のアルバム関係広報出演続く。
8/22(木)発売「WO」9/2号に大阪公演レポ(市川氏つづき)、8/23(金)「アサヒグラフPERSON」10月号(朝日新聞社)発売、「ROSSO E AZZURRO」ライブ記事とインタビューなど、以降の各雑誌に堂本剛氏ライブ関係記事が掲載続く。(※22日(木)堂本光一氏、ドラマ「リモート」出演の報(報知))
……という感じです。
以前記したSHOCK方面の日程と組み合わせて考えながら概略だけ並べてしまうと、何やらプロモ活動と日程と報道との三位一体というか、非常にうまい具合に入れ違いに畳み掛けてくるようなKinKi Kids的な戦略(爆)を見るようにも見えてしまいますが、……こうした物事がいつから内部で企画されていつから実施されていくのかの事情はわかりません(しかしかなり急遽に加えられていく決定も企業的には少なくないかもしれません)。確か、ライブチケットを応募した春の最初の時点では、観客はライブテーマ=アルバムタイトル=すなわち「中身」が判らなかったので(シングル発売やアルバム発売は、新聞の文面みたく急遽決定というよりは以前から企画されていたはずだと思いますが、中身が当初結構検討続きだったのでしょうか。シングルの2曲以外、アルバムはそれこそカバーアルバムじゃないのか?などという憶測も、最初は勝手に考えていました・笑)。
そういうことも思い出すと、堂本剛氏にとっては堂本剛氏としての「今年の本気・本音」を重ねていった場合、やはり何かと、とても半端ではなかった大変な熱い夏(笑)だったような気も。とり急ぎ、これから秋以降どういう方向で来るのか、という予感の参考として控えました(補足があればまたその時に)。