〇「Endless SHOCK 2022」特別配信(Johnny's Net Online 4/9 19:00~)
夕方買物から帰って夕ご飯をいただきPC前で堪能しましたキイロイトリとカツオ人間です。
久しぶりの本編で、なかなかエモかった。
いや、個人的には多分この2月3月の作業用BGMに、SZ10THから始まって片っぱしからSexy Zoneの曲をC/Wとbacking track含めて聴きすぎたのが敗因だと思う。歌う声をだいぶ覚えてしまったのだ。耳が覚えていると親戚の甥っ子みたいなもんで、すっかりライバル役視線で見てしまっていた(><)
もしかするとそういうのを感じたのは翼くんや錦戸くん以来かもしれん。上田くん(ある種のキャラ安定感)の次だったから、勝利くんてどんななのかな?と思っていたが、テレビや映画で見た時に感じた時よりも、「…佐藤くんって、こういう感じの人だったのか」と知ったというか、舞台に出てきて動くとこんな表情や声が出るんだと。さすがにしょっぱなの「休みに街に出る」時の白タキシードは「ちがうだろ(笑)」と逆にわろてもた。あれの正しい見本は「屋良くん」みたいなケバくて「だっせー」ので失笑するのが恒例なはずなのだが、今回はそこが普通にかっこいいので洒落にならんw(せめてSZ10THツアーのLet's Musicの出オチの70年代funkyみたいな服あたりでも)という。多分見てる人がそこ一斉にツッコんだと思うのよ「リカ、いいからそこは黙って指輪もらっとけ!」とか「この子がけなげに薔薇持ってきたら、よー断りきらんわ」的なw。そういう無欠なセンター感とかnoble感はありますな。歌えるし踊れるもの。それがだんだん劣等感と若さゆえのキレ気味になっていくのがちと狂気ぽくなったり、起こした事態の恐怖で自己制御不能みたい に半泣きになってくとか。感極まっていくので、みんな伝染してってエモくなってくみたいな味で。マツくんの兄貴感も半端なかった。
配信だったので手元のスマホで勝利くんファン側ぽいツイートを実況的に時々見ながら視聴してたところ、これまたKinKiファンとは世代的に一回り違う、下手するとMilleniumの SHOCK始まって以降に生まれた10~20代くらいの人たちが、Sexy Zone目当てで初めてEndless SHOCK見て、びっくり、てな感じが伝わってきて、結構面白かった。そりゃ若い人たちにすりゃ、お願い座長これ以上パワハラしないで!みたいな反応になるわなw。わかるわその気持ち(他のライバル役でも昔からなんとなく思ってたけど)。2幕のシェイクスピア劇の幻覚のとこなど父王と王子とそのまま感だったし。その分ラストの「背中を見ている」感の説得力に納得。勝利くんの幻覚と現実との未熟な混在ぶりとか、最後の「見送り」の演出とか、リカの方がちょっと落ち着いてて大人っぽかったのもバランス的にありだった。
北山くんと佐藤くんのあたりの年代の人たちのライバルというのは、やはり「養成」観があるのだろうか、と実際に見てわかった感じがする。光一先生。なかなか面白い化学反応が起こっているのを配信で観覧できたのは貴重です、と、見るたびに思う。これ、本編とeternalと両方練習しといて今日本編配信で明日10日からeternal公演てリアルにSHOCKの第一幕並みの直し直しブラック強行軍カンパニーでないかいw無事を祈らずにいられない。なお、「夜の海」-inst.-もどこかで音源希望。ありがとうございました。(20220409)