日々BGMな音楽付き見聞録（現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中）～sulphurous monkeys～
○…戦っている時は、黙っている。戦っていることを、口では言わない。案外、しーんとしているものだ。周りを見ていて、そういう時ほど底知れぬ恐ろしさを感じる。
ENDLI-Xってのは、韻踏んでるっつうか、でかく出たなあ（笑）。家に夜帰ってきて、記事をやっと見た。一方、ラジオとニュースを流し聞きながら、ネットでライブのレポを開いてあちこち見てみる。昨日と今日は日本ガイシ。昔、レインボーホールだった時に行ったのはそれこそENDLI-Xの人のちょっと前の思いっきり夏の記憶（笑）。帰りの笠寺駅だったかが混んで大変だったの覚えてる。今日のレポはそれはそれで盛会でおもろい。
…って、もしかして冗談じゃなくて「世界ツアー」（爆）ってやつ？それとかこれとか一気にやんの？すげーおっさん働くなあ。まじで？
またこんな感じで、来場所ちゅうか新しい季節が開いていくわけ？
数ヶ月とか半年とか後のライブだのチケットだのが幸運にも当たった時、いつも思うことがある。自分には「どうして何のために、まだ生きているのか」の理由なんて、実はしっかりした大した目的など、何もないのだ。ただ断末魔の苦痛を厭い、ある種極楽のように、またある種懲役のように、目が覚めると意識が戻り、意識を失って眠る。日々。しかし、チケットを一応とれた時、ああ、とりあえず、その日にその場所に行くまで、生きていよう。せっかくご招待が来たんだから、見ず聴かずに死ぬわけにはいかんな、と思うのである。で、また次のライブの告知がきて、またチケット取ろうかなあ、と思う。そして、また途中で死ねなくなったな、と思う。そのくりかえしで、あと半年先まで、何月頃までとりあえず生きていないと、みたいな。本当に正直に正直な本音を言ってしまえば、何もほめられたもんじゃない。実に適当。ちなみに、ＣＤを買う時は買って聴いてみて、よいか悪いかを判断するのであって、今度アルバムが出る、って聴いて、それ聴く前に死ぬわけにゃいかんな、と最初から思ってるアルバムってのは、よほど好きなやつでないと、無いかもしれん。とりあえずまたぞろライブ行きたい。（20080131）
○…このところ50代以上の連中との会議の連続で、全面的に流れる倦怠感と敗北主義的腐った空気で酸欠状態で、うち帰ってもごはん食べる食欲すら失せてた。今日久しぶりに若いもんたちと話して、自分がすごく救われた。本当にそう感じた。帰ってきてやっと、飯食えたもん。20代の連中って、確かに物知らねえかもしれないけど、物怖じしないし、集まるととにかくいきがいいし、もっともらしーこと言ってるじじいたちの口の利き方に対して、欺瞞をすぐ見抜く。明快だ。直観的に、若いやつらは、馬鹿じゃない。知識の差でも指導要領の差なんかじゃねえ。ただ言う空気じゃない時、信頼関係ない時は、若いもんが黙ってておとなしくしてるから、世間のじじいたちが甘く見てるだけで。こいつら、あなどれねえよ。おまいら、いいやつだな。と思った。むしろ自分が、周りの年上のおっさんたちに囲まれて、分別くさくなってたな、と反省すらした。で、家に着いてどんなもんやの時間が終わると、ＮＨＫ（ぱっとつけたらBShiの風林火山の局だった）で「ロックの学園」をやってて、箭内さんも出ていた。まあ、音楽的に好き嫌いもあるし様々だけど、本質的なところってのは共通してるんじゃないかと思う。なぜ岡本太郎を人々が愛するかとか。基本的に、おっさんたちが利権やら拝金主義やらで欲ぼけして大事なものを見失ってるうちに、若い頭や心の持ち主の方が、圧倒的に金も力もないけれど、ぱーんと、本質的なものを圧倒的に見抜くんだな。それがあいつらには都合が悪いからやばいわけで、俺らに馬鹿でいろ、おとなしく支配されてろ、っていうんだろ。だから、ともかく共通項として、こいつら若いやつらのように、「物を考える」ヤバい人でいよう。「ヤバイ優先」（笑）。ロックかどうかはしらんが。年上の俺ができることはする。だから年下のやつらからこうして教えてもらえるのは、うれしい。あんまり世間的に物分りよさげな腐った、無関心無気力に省力化した年取りがいのない老害な老人には、すぐにはなってくれないでくれ。だからといって暴力的に暴れなくてもいいけど、知ってくれ。それだけでヤバいんだ。そっから先を考えてくれ。それがヤバがられるんだ。それでいい。気づいた。いつも腹立ったり怒ったりしてるけど、俺はこいつらが好きだったんだと思った。自分には何もないし誰もいないが、何も残らなくても、こういうやつらが生きていれば、寿命からいったって少なくとも俺よかこの世に長生きはするだろう。少しでも先へと、思いを伝えてくれりゃ。ただそう思うだけでちょっぴりうれしくなって、一人で思い出してたら、ちょっとうるっときた。画面に斎藤和義氏ライブが流れてきた。あんまり自分らしくない。でもたまにはそういうこともある。それだけだけど。（20080130）
○突貫工事中。とりあえず非公表なのにみんななぜか年齢知ってる（笑）hyde先生お誕生日おめでとうらしい。残業中にもシャッフル君から黒薔薇が大音響で流れてくる（爆）「寝る前に食べない」というのは案外難しいものだ。今、あまりにも食事にかける時間が足りない。朝１合ちょっと炊いておにぎりを３つ作って、朝・昼・夜と分けてデスクで食べる。こういう栄養失調的な生活が帰って太るから困るんだが。（20080129）
○午前中が会議で、午後は注文した本をとりに街へ出る。実にクリスマス前から１ヶ月ぶり（！）の天神である（←その位、１１月１２月は自分にしちゃ異常に出かけたようなもんですな＾＾）。まあ冬は風邪もひどく買物にゃ出なかったものの、結局県外は遠出したからな。そんなこんなの間に、既に世間は冬のラストバーゲンどころか勝手にバレンタイン商戦突入中てな感じである。それにしても体感気温が低いから表に出ず、駐輪場から主に「てんちか」を歩いて移動し、切れてきた風呂のスキンケアコスメなぞも仕入れる。帰りのスーパーでわさび味ポテロングＺを発見し、夕食のおかず？として少々試食。か、辛い（笑）。つかスナック菓子そのものに普段無縁なせいか、「がつんと」という表現の意味を知る（笑）。監修先生、結構味濃い目の方を選んでるのか、自分の味覚が薄味なのか。それとも日頃運動量過重な人が消費する塩分を補えて好都合な食品（運動不足の人はあかんばい＾＾黒烏龍茶か十六茶か何かでとっとと排出しろ）って寸法か、そのへんは不詳。実に人生久しぶりにこーゆーものを食ったな。（20080126）
○晴れても気温が上がらない。それでも時雨で濡れないのは助かるから、バイクで図書館と会社を資料返却と借り出しで往復。そこらに棚があって、つい気になって手にとって読み出すとつい読み始めてしまうから危ない。夕方、帰りに、そのShockの特集つきのオリスタを買って、見る。昨年2007年正月のスポーツ紙の事件から一年、いやそれ以前からずっと、折々疑問だったのだが、また検索の途中で、たまたま（http://news.ameba.jp/2007/03/3845.php）を見て、ああそうか、と気づいた。そこに字が書かれていれば、読み出すとつい読み始めてしまうから危ない（笑）。１０年前、まだJ-webやJ-netなどというものが無い頃、我々在野のnet利用者が、そぞろに集い初めて「BBS」というシステムの機能を爆発的に使い始めた時、自分もまた書き込みながら、その１０年後にそこまでそういうふうにマスコミがなっていくとはあまり考えていなくて、そして自分たちの行為が社会にどう影響を与えるのかなどという傲慢なことは全然考えていなくて、ただ「BBSというものを使って何ができるのか、こんなこともできてしまうということが、ただ単純に面白かった」だけだったのだが。そして、当時はそういうふうだった自分は、今、自分に必要な記事が載っている雑誌はその号しか買わなくなり、自分が読みたい記事が載っていないという理由で、ＴＶ雑誌はほとんど買っていない。そして、元々おぼろげに予感はしていたが、オリスタは雑誌の形をしているがスポーツ新聞のようなものらしい、ということも、１０年で学習したことの一つかもしれない。（20080125）
○寝る前にLFとSMGOを読んで寝る。みんな寒波で大変だけど、おたがいぼちぼちがんばりやしょう。
福岡の冬は、東日本より日の出が１時間ほど遅いから、とにかく朝７時８時でもまだ空が暗い。毎年、この「早起きでもないのに時差のせいで、まだ暗いうちに起きて動かねばならん」感覚に、何年住んでも慣れることができない（苦笑）。そうでなくとも朝が苦手だっつーのに（＾＾；；）。その上、実は日本海側だから北風も強く、緯度が南なわりには（筑後地方と全然違って）時々風花が舞ったりしてかなり寒い。だが、ともかく朝から夜まで仕事で帰宅。スポーツ報知だけ買った。
ふと検索していて途中で「変人占い」（http://u-maker.com/71720.html）というのがあった。…「地球人じゃないだろ！」とかいわれてもなあ。エイリアンで悪うござんした（爆）。（20080124）
○夕方６時前に、会議中に携帯電話にメールが入ったので出られず、７時半頃終わってみたら、帝劇が昼間大変だったんだそうですな。なにせ今朝、首都圏が雪模様だったと聞くにも一大事な上、確かに生の舞台、毎回毎回滞りなく進行するだけでも十分奇跡的果報である。とりわけあの趣向、一発一発ぎりぎりタイミングのバランスで危うく成立しとる貴重さを改めて思う。ま、如何なる業種でも現場は安全第一が肝要。一座社中皆々様恙無う御存分になされませい。むむ。いかん。今帰ってきて夕飯食べつつ「主水、入学祝いする」（おお、やっぱ堀内正美さんは白塗り麿か悪い女形か若いツバメが最高♪と当時からわくわくした回。渚まゆみさんがまた良い※今思うと、退廃的でヤな子供だなあ＾＾）と、「勘助仕官」（青木空気嫁ラストと源五郎君登場の回）が流れているからか。家に居ると日常語まで時代がかって困る（誰も止めねえ・笑）。昨朝なぞ、はなまるゲストが髪の生えてきた内野さんであった（年末最終回は老けておられたが、ただ単に普通に若い＾＾）。ちらと見てすぐ遅番で出勤したがの。さて拙者も本日明日が早番出勤ゆえ今宵は是にて。皆様御大切に。御免。（気分だけサニー） （20080123）
○がー。BS-hi夕方の風林火山・信虎追放（※ネ申回と名高い）と少年倶楽部プレミアム（日曜ん時は録ってなかった。今からでもいいから君たち、この「銀色暗号」のライブんとこの映像一曲分だけ、クリップにしなさいよ。ＰＶんするなら絶対こっちの方がええと思うよ）を連続留守録して今また見ちゃった。今日も遅くなったというのに。昼から臨時会議と定例会議３つでどろどろして、その後でちょっと書類作って居残ってたら宵にデスクにスタッフ面々が一人、また一人と、小腹が空いたところで溜まり始める。お茶なんか自分も飲みたくなって入れてみたりするとどこからか茶菓子が持ち寄られだし…家に帰ってから後でやっと世界同時大株安のニュースをまとめて読んだ（俺ぁ株なんざ持ってねえ）のだが、それと関係あるかないか知らんが、うちの会社も十分「吉兆ってる」ので、憂国ならぬ憂社の志士等がつい大井戸端大会（爆）になる。こうして意気をあわせてみると一人一人中堅若手クラスは有能なのに、この優秀な人材のやる気を殺ぎ腐らせてる経営陣やら当局の無能さはもはや罪深い領域に突入している。喩えるなら「幕末気分」て感じか。結局帰りが２２時過ぎでぎりぎりどんなもんやにたどりつき、でテレビつけたら、イチロー選手がカレーを食べてて、なんか「この人、美味しそうに食べる人だなあ…」と初めて思ってしまい、見ているうちに…気づくともう２４時だわ。明日８時で早番なのだ。寝るべ。（毎日こんなことばっかし言ってるな＾＾；）（20080122）
○新堂本兄弟の必殺カメラ目線（！）と女尊男卑への批判キレ（おやじだ…・笑）で夜中に吹く（すまん）。気づくといつのまにやら、もう寝付けなくなってしまい、眠れなくて結果翌朝の今日は鼻炎再発でプレゼン中もティッシュ箱抱えてずるずる（尾籠ですんません）流れてきて困った。残業がまたもや済まずもういっそのことデスクで見ちゃれと思いそのままソニーのサイトでキューン兄弟生配信まで見、ながら作業でスタッフ予定表スケジュール組み作成もしてしまった。家についてちょうど、つよしのどんなもんやＱＲが始まり、終わってＨＤＤの残量チェックで、このところ夕方BS-hiで録ってる風林火山再放送（爆）まで、つい見てしまう（このへんから見始めてＶＨＳには入ってるはず）。ちょうど今川トリオもでてくる若い晴信謀反の回。やっぱ最初の頃はロケに金かかってるし、一つ一つ計略が細かくて、濃い。仲代先生と左団次さんが前半後半各両横綱だったかと改めて思いつつ。上州落ちの真田様やら庵原息子やら出てくるとやっぱ武者震いするな（笑）。薬飲んで寝よ。（20080121）
○今日は休み番。悪天候で終日自宅にいる。掃除して休養。日ごろ見ないチャンネルを見ている。（ドラマチャンネル）刑事コロンボ「指輪の傷あと」（1972）…３５年前からアメリカって格差社会だな。コロンボは庶民。今の日本はやっとこの頃のアメリカ位になったのかもしれない。子供の頃は見ててあまり気づかなかったけど。今みるとわかる。（ＢＳ２）少年プレミアム…正月のKinKiのドーム出る（笑）ＮＨＫ的にＯＫだったんすか。（20080120）
