「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20181031

2018-10-31 | 矮小布団圧縮袋

〇(昨日のつづき)残りの時間で雪舟庭園を見るなどはできなかった分、バスに乗って行ってみた

   
 益田市立歴史民俗資料館
 ※旧美濃郡役所、旧益田警察署など[大正10年(1921)]
  ここで歴史解説マップなどを入手。古い木造の建物自体が登録文化財なのです。
  キイロイトリのいるのが玄関口。
  本町の町並みも昭和前期の雰囲気が残っている。

 BGM:ステレオとモノローグ /霧雨アンダーテイカー
 (「Double Decker ダグ&キリル」#5 BS11、10/29 24:00~)
 キャラデザイン的にもタイバニ的なバディものの流れらしく、ここまでコメディ系なのか?と思っていたが第5回で本筋というか俄然ミステリーでシリアスに本筋に戻ってるというか真面目に面白くなってないかい?
 声が三上哲さんなので「SHARLOCK」味を強く感じた謎解き系。最後にたたみかけてきてわかるトリック。そうきたか。(20181031)


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20181030

2018-10-30 | 矮小布団圧縮袋

〇益田川の土手からキイロイトリがお届けします。
 (今日も会議延長で緊張し、終わってからどっと疲労感が来て嘆息しているところだから、再び島根県のお散歩のことを思い出している。)

 
 結構ゆっくり展覧会を見ていて、日帰り予定でもあるのでそれほど時間はなかったが。
 いちおう気になっていた目的はまず果たしたので、ここで空腹に勝てず、レストランでケーキセットをいただく。基本コーヒーとショコラのやつを。
 まだ、頭の中が夢の中に漂っているようで、ぼんやりとした感覚で情景を眺めている。
 天気は良い日だった。表では各地の地酒フェアのようなイベントをやっているので外に出ると賑やかだが、こっちは屋内で静かに休憩。
 初めての場所に来るといつも思うことだが、ここもまぎれもなく、日本の中のどこかである。自分は生まれてから今までの数十年全く知らなかった場所だ。それなのに、ここで生まれ育った人は、こここそがふるさとで、日本だと思って生きている。そのことを思うたびに、不思議な気持ちになる。
 
 
 BGM:Perfect World / E-girls (dTV公式「パーフェクト・ワールド」第1話「思わぬ再会」)
 夕方、疲れもあって一服お茶にしている時に、つい見てしまった。
 実写映画の宣伝のことを芸能コーナーのTVで見た記憶があるが、原作の漫画があることをようやく知ったといえる(遅い)。これが江口君ですか。こういう渋い話だったのね。(20181030) 、 
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(グラントワ、20181028)

2018-10-29 | live2002-2024

〇博多から片道3時間くらいかけて初めてここまで来たキイロイトリですが、目的は

     
 グラントワ(島根芸術文化センター)の中の、島根県立石見美術館の「めがねと旅する美術展」である。
 
  
 青森、東京と巡回して秋に島根の益田に来たという展覧会だ。なにせ東京の会期には出かけられず、青森までは遠かったので。次の静岡も遠いし。島根も相当遠くはあるが、他の場所よりはまだ近い方(爆)ということで。
 美術作品展示はともかく「見ること」「視覚」のトリックにこだわったテーマで集められている。
 個人的にはこの手のラインナップだと、源氏物語屏風と洛中洛外図から始まって、歌川派とか司馬江漢とか吉田初三郎とか山口晃とか今和次郎とか生頼範義とか元田久治なんか、どっちかというとそれぞれの各個人展だけで行ってしまう勢いである。しかし、そういうのから現代のトリックアートぽいのまで、諸作家のものをあれこれ一気に集めているので、なんだかいつまでもそこに居てしまって、ひたすら見とれてしまう。音声ガイドはないけど、一つ一つ見るたびにじっと考えてしまうので、通るのに時間がかかるのだ。
 迫力で圧倒されたのは不染鐵の富士山と伊豆の絵。鳥の、神の視点、というか。
 …これが福岡市博物館なんかだったら人で混雑してきっと落ち着いてみられなかったんじゃないかな。ここまで来て、静かに、ゆっくりと時間をかけて、心ゆくまで見ていられるのって幸せだ。よかった。

   
 今回はともかく、会場内の一角で、塚原重義監督の短編アニメーション「押絵ト旅スル男」をループ上映しているというのを聞いて、来ちゃったのですよ。(やっぱりそれか。)
 この美術展は絵画や彫刻だけでなく工芸や映像作品に至るまで様々なジャンルが含まれていて、このアニメも展示作品の1つでもあるし、基調プロローグみたいな感じでもある。大きい画面で見られます。
 今回は音声ガイドを使うのではないが、この音と映像の動きある作品で、また見入ってしまって。視覚というより聴覚的刺激の方になるが、覗きからくりの歌とリズムの刻まれる間に、老人(坂本頼光さん)と弟(梶裕貴さん)と兄(細谷佳正さん)の声がずっと流れていて、展示室にも音が伝わってくるし、なんとなく立ち去りがたくなってしまう(爆)。
 そりゃ見てしまいますよ。原作と比べてアニメは「東京」に設定していて。震災前と震災後という言い方に、いかに大震災が人々の心に傷を残したかをも思うにつけても、今の現代に通じるシナリオなんだなと。江戸川乱歩の短編で話は知っていても、話が話だけに、最後のところは象徴的な意味があるのかどうか。細谷さんちょっと病んでる感じなのもいけますなあ(怖いw)。でも「人でなしの恋」とか、目に見えないものを感じ取るだの、視覚の欲望に囚われるだの、その手のテーマは自分には無縁ではなく(><)わかる気がする。所詮うつし世は夢、夜の夢こそまこと、と先生のおっしゃるとおり。確かに、この美術展全体のトリッキーなトーンをよく表しているアニメのようだ。

 展示室には実際に使われていた「覗きからくり」機もあったりして、アニメを見た後だとちょっと背筋をざわざわさせながら会場内を往復する。第二会場の体験的な展示自体もだまし絵ぽくておかしかったのと、同時に併催で浮世絵展と20世紀ファッションデザイン画展もあったので、予想以上に長時間いて楽しめてしまった。
 
 
 今回の展示図録とイラストカードに、まず目的だったアニメDVDをgetしてきましたカツオ人間とキイロイトリたち。
 図録にアニメ作品の解説と監督インタビューも載っている。
 個人的にふと思った、老人キャラデザインは天本英世さん系だよな、と。(水際立った美青年、てことで)

 BGM:Take It To The Sky / Earth Wind & Fire (「Faces」)
 多面なfacesの女の子像もいたっけ。図録を読み返しながら改めて、不思議な展覧会だったと思い出す。
 先月の横浜のモネの展示会で見た、鈴木理策の写真にもここで再会した。こうやってまた新しい作家を知り次の楽しみが増える。桑原弘明のミニチュアスコープとか、今和泉孝行の中村市地図とかも面白かったので、今度はその展示会があったら行ってみたい。(20181029)
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20181028

2018-10-28 | 矮小布団圧縮袋

〇…そろそろ鬱屈して限界を感じてきたので、朝から一日だけ失踪することにした。
 何か頭の中をからっぽにしたかった。

 新幹線に乗って新山口で乗り換え。実は初めてだ。全然土地勘はない。
 なにぶん個人的には斗南藩や長岡藩の方に縁があるので敵地長州に潜入の感。正直、佐賀に行っても「今年は戊辰戦争から150年」が正しい(爆)と心では思ってる。関ケ原みたいな大昔でなくて、五戸あたりの「4代前は会津」って知人が前の職場にいたし、まだたった150年しかたってないのである。
 鹿児島にはようやく数年前に行ったが、こっちはせいぜい山陽線で下関くらいまでで、山口線の先に行ったことがなかった。

    
 それはさておき、今回の目的地は山口ではない。キイロイトリたちと特急スーパーおきに乗る。そしてなんだか全く見たことのない山奥の森の中を列車が進む。(でも県境は山形か会津のような景色でもある)

   
 着いたぜ。島根県で初の下車。益田駅から石見交通のバスに乗る。全く来たことがない。
 (いちおうgoogle mapで景色を見てきた駅だから、ここで合ってると思うが…)
 バスの運転手の人に、これに乗って行けるのかと聞いたら、(自分のイントネーションが違ったせいでうまく伝わらなかったのかもしれない)何て言ってるのか?と聞き返された。確かに、駅で聴いたおばちゃんたちや高校生たちの話し方も、あまり聞いたことがない独特の感じではある。
 これが山陰地方の入り口なのか。異国感まんまんでどきどきしてきたぞ。
 BGM:New Town / Bryan Ferry (「Bete Noir」)(20181028)
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20181027

2018-10-27 | 矮小布団圧縮袋

〇午前からデスクにいて書類の続きで悩み、午後一度市内の連絡会に行って戻ってきて、また悩む。
 部屋は片づかず、HDDも不調気味。いろいろなものが修理や整理の時なのかもしれないと考える。
 また年度末には次の段階の切り替えが来るのはわかっているが、残りの半年弱でまた日常的にすったもんだがあるのかと思う。それだけでも消耗するだろうから、先のことを今から気に病んでる暇もないといえば、ないのだった。毎日ちょっとずつ、へこむこともあるけど、そのつど対処して、消化していくしかなさそうな。まずは今の悩みを一つずつ、善処するのみというところで。

 BGM:Routine / POP ETC(「ハーフ」)
 アニメを見ていると自分の意識の中の年齢が10~20代の(やたらアニメを見ていた頃の)感じになってしまう、ということを前にも書いたが、休憩時間に一人で座っている時とか、電車に乗って座って車窓を眺めながら移動している時とかに、頭の中でその物語がディストピアにせよどんどん怖い想像が流れて膨らんでしまい、ぼんやりした白昼夢のような残像感覚に陥っていることがある(ゲーム廃人ならぬアニメ廃人のようなもんだろうか)。
 そしてふと我に返って仕事に戻ると、自分が一気に年齢が上になっていることに唖然とするのだった。意識が高校生か大学生くらいなのに体が老人になっているような違和感。(浦島太郎のような話は古今東西にあるが、こういう感覚のことを言ってるんじゃないのかな。と思うと、結構普遍的なことなのかもしれん。)
 …ただ、そういう白昼夢みたいな感覚の時、奇妙に世界が耽美的に見える。ヲタク的な景観というか。音楽も奇妙に耽美的なイメージで聴こえる。危ない。
(写真:瀬戸内海を船で移動中のカツオ人間とキイロイトリ。ポンスパークリングてのが松山港にあったので、おやつにいただく。これは果汁100%じゃないけど。)(20181027)
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20181026

2018-10-26 | 矮小布団圧縮袋

〇午後から市外に出張に行った。挨拶して相談する。夜に電車で帰る。
(写真:これは先日の広電で帰る時のキイロイトリ)

 
 BGM:Enough / POP ETC (「ハーフ」Sony Music Labels SICX-111 2018.10.3.)
 10月中旬、東京ではLIVEをやっていた。LIVEで遠征ってのがなかなかできない年齢というか立場になって
 きたというより、何か月も前から休みの予定を入れられないのが一番の理由かもしれない。
 だがこの人たちのは一度LIVEで聴いてみたいように思う。
 たれぱんだ「日本語の題なんでしょうか」
 強いフレーズもあるけどPOPなのと声の透明感でcool。まさかのくるり「ばらの花」coverとかもあるよ。
 なんかしみじみと憂愁に暮れる秋。(20181026)
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20181025

2018-10-25 | 矮小布団圧縮袋

〇仕事が立て込んできました。(松山市内を歩くキイロイトリ)

 BGM:徒花ネクロマンシー / フランシュシュ
 (「ゾンビランドサガ」#4(BS11、10/25 24:30~)
 怪作。佐賀弁?がかなり出てきて非常におかしい。マモの「やーらしか」の衝撃。
 先週の唐津駅前ゲリラライブに続き、久光の提供?ぽい嬉野温泉ライブショー(どこへ向かっているんだ…)
 このテンションが怪しすぎるw(20181025)
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20181024

2018-10-24 | 矮小布団圧縮袋

〇ビルからたれぱんだとキイロイトリが伊予電鉄の路面電車を見下ろせます。
 
   
 道後温泉駅のホームから見る電車。

 それにしても仕事が終わって夕方のネットニュースを見ていて辻谷耕史さんの訃報を知って悼む。
 こないだテッカマンブレードでバルザックと出てたマルローさんの声で、多分90年前後以降のいろんなので、エクスカイザーとか映画の吹替で聞いてるからテロップでよく出てきたと思う。最近若い人の急逝する話を聞くので不安になるが、この人もそれこそまだそんな年じゃないんじゃ…

 BGM:星と月のセンテンス / キタコレ
 (「B-PROGEXT~鼓動*アンビシャス~」#3「BRILLANTで行こう☆」BS11 10/21 25:30~)
 昨日に続き今日もETVで筋肉番組やってるマーヴェラスな西川貴教先生が、総合プロデュースしているという2016年アニメ作品(爆)
 しかも歌も兄さんが作詞(><)兄さんてなんでもやるんだな。ラブライブの対抗馬みたいなもんか。
 何が何やら。確かに「ツッコミどころが満載過ぎて手がつけられないぞ」(by野目CV大河元気)
 Free!並みに誰が誰だがわけがわからなかったが、火曜夜の「居酒屋のぶ」に続けて録画分を流しながら作業していて
 聞こえてくる音声だけで最初に「いる」と判別できたのは森久保さん。温泉に入っているおさるさんもお友だちのようだ。しょうなの。(20181024)
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20181023

2018-10-23 | 矮小布団圧縮袋

〇再び路面電車に乗っているエリザベスです。
 
  
 こっちが松山市駅ビルで、いよてつ(伊予鉄道)と高島屋とかデパートがある方。

 
 電車の中から見えたドームの近代建築、愛媛県庁舎〔昭和4年(1929)、設計:木子七郎〕

 BGM:夢をあきらめないで(岡村孝子)/ 西川貴教(「マーヴェラスTVジム」#2 ETV、10/23 19:50~)
 天才てれびくんから始まったらしいのだが、いきなり昨日から独立してやってる教育テレビ番組。
 昨夜のKinKi Kidsどんなもんヤ!でも武田真治くんの番組が話題になっていたが、堂本兄弟関係でさらに続く筋肉番組(爆)が西川レボ兄さんだった。(ラジオで言ってたのが冗談でなく、突然光一さんとかがなんかのキャラで出てたりしたら笑うぞw)
 もはや体操のお兄さんと歌のお兄さんを一人で兼務できるマーヴェラス西川兄さんとなってしまった(><)。
 しかも、筋トレとともにレボレボ兄さんのvocalカバーナンバー集がどんどん聴ける音楽番組でもあったりするという(なんぞw)
 ※ETVに出てくれるのなら、「歴史にドキリ」の「徳川家光」の歌を本気で本家本元の西川レボ兄さんに歌ってほしい(爆)
 トライセプスキックバックは上半身の肩と肩甲骨と腕まで効くな。確かに何時間も連続するデスクワーク漬けだと全然使っていない筋肉なので、何かしながらのついでに数分やるだけでも随分血が巡る感じがする…って、子供番組じゃないのかこれは(ビールやアイスはちょっとだけ我慢して、っていってるから大人向けか)(20181022)
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20181022

2018-10-22 | 矮小布団圧縮袋

〇JR松山駅前のキイロイトリです「オハヤウ ゴザイマス」
 JRの松山駅と、伊予鉄道の松山市駅が、それぞれ別にある。
 まるでJR和歌山駅と和歌山市駅のある和歌山のようだ。(とはいいながら、和歌山に初めて行った時以後、もう十数年たつんだな…)
 それにしてもまだまだ日本には知らない場所がいっぱいあるもんだと思う。行きながらなんとなく山里なら山里、海岸なら海岸の、それぞれの地形の勘のようなものを自分の中に作っておく。

 
 ちゃっかりJRの駅内にバリィさんがおるでよ。やはり愛媛であった。みかんの上に載っているのか。
 BGM:Z・刻をこえて / 鮎川麻弥 (「機動戦士Zガンダム」BSアニマックス、10/22 23:00~)
 そうだった。カミーユはティターンズに親が殺されたと思い、ジェリドはライラさんがカミーユに殺されたと思ってるから、憎悪が回を追うごとにエスカレートしていくんだった(だから井上和彦さん声でジェリドなどを知っている者には斑はありだがニャンコ先生は意外なわけである)。ナレーション小杉十郎太さんで、こっからフォウを経てシロッコとかハマーンまで行くんだから複雑でもはや大河ドラマのようなもんである。随分よく練られた話だった(というかその頃は大河ドラマは独眼竜政宗レベルだったもんな)、と思い出しながら眺めつつ、2人どんなもんや待機中で明日の準備や寝る支度などをしている。
 気づいたら、外で雨の音がする。今朝よりは天気が悪くなっているのかな。(20181022)
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