〇今日は昼に買物、午後に仕事で日が暮れる前に帰宅してスタンバってみる。
・20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU (7/31 ライヴ配信)
まだ始まる前で日暮れ前の空が白っぽい。パソコン前にわらわら群がるキイロイトリとカツオ人間とエリザベスの面々「カサ サシテ マスネ」。そうなのだ。明るく見えるが上は雨雲で、実際にかなり雨粒が飛んでいるのがカメラの画像からも見える。
平安神宮を配信で見るのは去年9月の堂本剛くん奉納演奏以来かな。それにしても…
スマホで同時に「川の防災情報」の雨量レーダーを見ながら待機。
「コ、コレハ」京都市上空が結構やばし。大丈夫か?(開始前辺りで、画面の空の方に雷光が一瞬走ったのが見えた)
日が暮れて約30分遅れて(19:30頃~)相当の強雨の中開始。個人的には2011年の味スタを思い出しましたね…(今思うとよく行ったもんだ、と怖いような気持ちになる)
水滴が煙る照明の中で厳かに始まる管弦楽と、衣被の直衣姿で登場したHYDE先生が歌うはRoentgen からのナンバーでもって英語詞で開始、という和洋折衷なのか謎の不可思議な神秘的空間がそこに展開する。こういうアレンジも素敵で合う。
やがて白い烏帽子と装束で出現した先生がZIPANGやNOSTALGICを歌い出し、さらに雅楽アレンジが始まる頃になると、不思議なことが起こり始めたことに気づく。少しずつ雨の勢いが弱まっていくのである。それは見ている方の気のせいではなかった。
「オオ」「オソルベシ」
そしてラストのナンバーあたりになると、レーダーでは上空の雨雲が去っていた。
ついに無二の歌声が龍神様に通じたか…もはや巫覡の域ですな…先生は陰陽師か何かですか!?
というわけで時間は短くなってしまったのかもしれませんが神憑っていた今宵を見聴きすることができました。このようなご時世で、かつ今日のような天候の中、配信もいただきありがとうございます。相当強雨に打たれて濡れておられた出演者やスタッフの皆さん、会場のご参集の皆さんもお気をつけて、お風邪をめしませぬようおすごしください。(20210731)